2018年 幻の40cmオーバーを撮り損ねた その1

 このところ、毎年4月1日の荒川水系の解禁日には関川村女川の支流のO沢に出かけている。

 関川村の女川では合計17匹の尺岩魚を釣りあげているが、その中の15匹はO沢(いろいろと支障があるので匿名で)である。

 「最長尺岩魚36cm」を釣り上げたのもこのO沢である。

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 解禁日の今日の風景であるが、霊峰「光兎山」には山名由来となった「白いウサギの残雪形」がはっきりと山腹に現れている。

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 朝食は、女川支流藤沢川の中流域にある中束(なかまるけ)集落である。

 その集落のたった1軒の雑貨屋である橋見屋商店の駐車場で、いつものようにホカ弁とみそ汁とUCCコーヒーで、この辺りの絶景を楽しみながら済ませた。

 食事の間近所の顔見知りのおじさんと、お互いの渓流釣りの話や集落の熊の出没状況の話などで盛り上がった。

 やはり熊の出没は、この辺の集落ではめったにないような状態ではなく、かなりの頻度のものらしく、去年もこの辺の田んぼに熊が遊んでいたと、半分面白がって彼は言っていた。

 食事が終わると、O沢へ出陣である。

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 この沢を知ったのはほぼ奇跡に近いような話となる。

 「どこか大物岩魚のいるようなとこないかな」というようなことを、新潟市の本間釣具店で釣り具購入の際に僕が何気なく言ったのだが、当時50歳くらいの年齢の、プロと呼べるほど釣り具を熟知していた顔見知りの男性店員が、「女川の、荒川との出会いから〇番目の沢に大物が出るというようなことを言っていたお客さんが、そういえばいた。」というような話をしてくれたので、半分以上は嘘だろうというような気持で、念のためにその沢で釣ったところ、実際に33cmの岩魚が出た。

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 平成14年5月19日のことである。

 それから毎年、この沢に数回出かけ、尺岩魚を15匹ゲットした。

 この沢で他の釣り人に出会ったことは15年以上の釣行の間にたった1回で、その出会った二人組の釣り人が言うには、「ここの岩魚は40cmクラスが普通で、僕の釣った30cm台の岩魚はここでは小物だ。」との言い方だった。

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 なんでそんな大物がこんな小さな沢に居るのか聞いたら、「源流近くで岩魚を放流して、それが何年かの間に大きく育って、解禁前の春先に下に降りてくるんだ。その上、この沢は解禁期間の間は沢を両側から繁茂している雑木の枝が覆って、居心地のいいやつらの天国になるので、ベテラン釣り師と言えども釣りにならず、釣り上げるのにも一苦労する。大概が釣り上げる前に逃げられるからだ。」との明快な説明だった。

 今日は、そんな難しい沢にチャレンジする日である。

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