越前と若狭の旅 その19 永平寺の法堂、山門などを見る

 承陽殿の次は法堂、禅師様の説法の道場で朝のお勤めなどの各種法要もここで行われる。

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 法堂(はっとう)は1843年の建築で、聖観音像を安置する。

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 法堂の中の内陣は絢爛豪華で、この中に聖観音像が安置されているという。

 観音像には十一面観音、千手観音、如意輪観音など、多面多臂の変化観音と、こうした超人間的な姿ではない、1面2臂の観音像とがある。

 ここの観音は後者で、後者を指して聖観音と称している。

 なお密教では聖観音、十一面観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音、准胝観音(または准胝観音に代えて不空羂索観音)を六観音と称している。

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 実際の撮影はできなかったので、ネット検索で画像を探して紹介する。

 この聖観音にも旅の無事を願って、次へ向かった。

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 仏殿廊下の奥に見える建物が大庫院。

 1930年建築の地上3階地下1階の近代木造建築で、1階には食事を作る典座寮と台所呼ばれるがあり、玄関の正面には足の速いことで有名な韋駄天が祀られている。

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 玄関右側の柱には永平寺の名物である大すりこぎ棒が掛けられている。

 最後となるが、永平寺の山門を次に紹介する。

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 山門は1749年に再建された中国唐時代様式の楼閣門で、両側には仏教の守護神である四天王が安置され、正面から見上げると吉祥山永平寺命名の由来である「吉祥の額」が掲げられている。

 また山門二階には五百羅漢が祀られている。

 七堂伽藍(山門、仏殿、僧堂、庫院、東司、浴室、法堂)の全部を紹介することは出来なかったが、永平寺をここで終える。

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