「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その23 明月院を歩く

 鎌倉五山第4位の浄智寺の次は、午前中の最後となった明月院ブルーとよばれる紫陽花で有名な明月院である。

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 寺までの道中が田舎道で、道路脇の川の流れの音や11月7日というのに季節外れのような鈴虫が鳴いていて、野鳥の鳴き声も聞こえてきて、自然の発する音に癒されながらの散策となった。

 ふと左方を見ると、ちょうど紅葉して枯れた1枚の葉が木から落ちてくるところだった。

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 雰囲気の良い田舎道を10分ほど気分よく歩いて、どうやら明月院に到着である。

 明月院は臨済宗建長寺派の寺院で山号は福源山、開基は山内上杉家の祖で関東管領の上杉憲方である。

 明月院は禅興寺という寺の塔頭(大寺・名刹に寄り添って建てた塔や庵などの小院)で、本体の禅興寺は明治初年頃に廃絶し、明月院のみが残っている。

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 禅興寺の起源に関係したということで、寺の拝観口の左手に鎌倉幕府5代執権時頼の墓所が造られている。

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 この木の橋は桂橋で、ここを越えて途中から参道に入る。

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 ここが明月院名物の総門から山門へと続く参道で、6月には約2500株の紫陽花が参道の両脇に明月院ブルーと呼ばれる花を咲かせるという。

 鎌倉といえば紫陽花というくらい紫陽花のイメージのある鎌倉だが、その中でも明月院の紫陽花は特別で、この時期の北鎌倉駅から明月院に至る参道の細道は、紫陽花目当ての人々で大混雑するのだという。

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 紫陽花の道の突き当りがこの山門で、ここを潜ると枯山水庭園を前に建つ明月院ブルーの紫陽花に比す「悟りの窓」を持つ本堂である。

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 ここが本堂である。

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 そしてこれが本堂の中にある「悟りの窓」で、この窓からは枯山水庭園と後庭園が見えるという。

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 後庭園はハナショウブと紅葉の時期のみ特別公開されるという。

 「悟りの窓」の風景に華を添えてくれた女性の二人組に感謝して明月院を終える。

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