越前と若狭の旅 その29 あわら温泉「あわらグランドホテル」に宿泊

 今夜の宿は年間100万人を越す浴客が訪れる北陸屈指のあわら温泉とした。

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 宿泊は「あわらグランドホテル」で、2ケ月程前からネット予約で予約したので、ホテルの別館宿泊ではあるが素泊まり4,980円という格安料金で泊まれた。

 あわら温泉は昔低湿な沼地で、明治16年に町内堀江十楽のひとりの農民が灌漑用の水を求めて水田に井戸を掘ったところ約80度の温泉が湧出したのが始まりで、明治45年に旧国鉄三国線が開通してから温泉街として発展していった。

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 宿泊したあわらグランドホテルの別亭「かねみつ」の入口である。

 ここは元は杉田定一(じゅんざん)の別荘で、それをホテルの別邸として使用している。

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 鶉山(じゅんざん)は福井県初の衆議院議長で、明治期の偉大な政治家である。

 国鉄三国線の敷設に尽力し、これによってあわら温泉の誘客数が飛躍的に伸びたことから、「あわら温泉の大恩人」として感謝され、地元有志によってこの別荘が建てられた。

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 別邸の中は大幅に改造されているということだが、建物の一部には当時の造作が今も残っているという。

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 僕の部屋はツインルームで、ベッドが二つ入っていたが部屋は広々としていた。

 ここにデジカメなどの手荷物を置き、ホテルの本館に行って朝倉門(男風呂)で大名気分を味わいながら入浴を楽しみ、それから夕食のために外に出た。

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 夕食は黄矢印の湯けむり横丁である。

 ここは昔ながらの屋台形式の店が並んだ通りで、海鮮、串揚げ、焼き鳥、お好み焼き、ラーメンなどの店が軒を連ねていたが、開いている店は僅かだった。

 ここの海月というお好み焼きの店に入り、常連さんと店主のお姉さんの掛け合い漫才のような会話を聞きながら、焼きうどんと生ビールで夕食とした。

 外でのビールはこの旅で初めてだったので、ここでの食事(1300円ほど)は贅沢な一時となった。

 宿に戻ってから小1時間程、再び岩盤浴や露天風呂や展望風呂などで、殿様気分で風呂三昧を楽しんだ。

 翌朝は近くのコンビニでおにぎり2個とカップ味噌汁(合計327円)を買って、部屋の中で簡単な朝食とした。

 NHKの朝ドラの「まれ」を見てから、福井市に出発した。

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