大阪散歩 その5 道頓堀まで

 このあと3階で、新世界開設当時のジオラマを見学した。

画像


 新世界のコンセプトは、パリとニューヨークという欧米を代表する二大都市の風景を模倣した現在のテーマパークに似たものであった。

 通天閣は今も昔も大阪人の心のシンボルで、大阪人の誇りなのだという。

 通天閣の実像を確認して、ここを後にした。

画像


 帰りは通天閣本通りを歩いて行ったが、途中で振り返ると、大阪人の心のシンボルが、商店街の真ん中に見えていた。

 午前10時半頃に新世界をあとにし、地下鉄御堂筋線に乗って道頓堀へ向かった。

画像


 難波駅に降りると、目の前にミナミの繁華街が広がった。

画像


 しばらく繁華街を歩いて行くと、法善寺と書かれた門が建っていたので、その中に入ってみた。

 法善寺は難波にある浄土宗の寺院である。

画像


 この寺の本尊は阿弥陀如来で、そのほか水掛不動や金毘羅堂などがあり、特に水掛不動は有名とのことである。

画像


 寺のすぐそばに、夫婦善哉(めおとぜんざい)と店の入り口や提灯に書かれた店があった。

 この店は織田作之助の短編小説に出てくるぜんざいの店である。

 作品では法善寺横丁とよばれる路地に有った店だが、その後この地に移転したものと思われる。

 作品の一部を紹介する。

 三人も並んで歩けないほどの細い路地である法善寺横町の両側は殆んど軒並みに飲食店で、「めをとぜんざい」はそれらの飲食店のなかで、最も有名である。

 店の入口にガラス張りの陳列窓があり、そこに古びた阿多福人形が坐っている。

 恐らく徳川時代からそこに座っているのであろう。その横に「めをとぜんざい」と書いた大きな提灯がぶら下がっている。

画像


 小説ではこの店に入って二杯で一組になっているめおとぜんざいを食べるのだが、ここへは入らずに千日前通りの「串かつじゃんじゃん」に入り2本の焼き鳥を食べ、大阪の美味しい味をしっかり味わった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック