大阪散歩 その15 北浜のレトロビル散策

 再び中之島駅まで歩き、地下に入って駅でしばらく電車を待ち、地下鉄中之島線に乗った。

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 7~8分電車に乗って、3駅先のなにわ橋駅で降車した。

 この駅の近くには大阪の代表的なレトロ建築が建っているので、それを見ることにした。

 代表的なレトロ建築とは、この大阪市中央公会堂である。

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 この公会堂は、北浜の風雲児と呼ばれた相場師・岩本栄之助が渡米実業団に参加したさい、アメリカ大都市の公共施設の立派さや富豪たちによる慈善事業・寄付の習慣に強い印象を受け、父の遺産と私財をあわせた100万円で、蔵屋敷の廃止後衰退し再生を模索していた中之島に公会堂を建設したのである。

 大阪市中央公会堂は、日本有数の公会堂建築であり、外観、内装ともに意匠の完成度が高く、日本の近代建築史上重要なものとして2002年に、国の重要文化財に指定されている。

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 公会堂を見てから、難波橋を渡った。

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 難波橋を渡ると、赤星地点に大阪証券取引所の建物が見えてくる。

 東京証券取引所に次ぐ国内2番目の規模の証券取引所で、略して大証と呼ばれている。

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 前身の大阪株式取引所は1878年に薩摩出身の事業家五代友厚らが設立者で、戦時中は国内の11株式取引所と統合して日本証券取引所大阪支所となった。

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 大阪取引所と書かれた建物の前には、大阪経済界の重鎮で初代大阪府判事として大阪の政治を担当した五代友厚の像が建っていた。(NHK朝ドラの「あさが来た」の主要な登場人物として、ドラマの中では大活躍していた。)

 次に黄星地点に向かった。

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 両側の大きなビルの真ん中に、かわいいレトロビルがポツンと建っている。

 このビルは「北浜レトロビルヂング」という名で、証券会社の商館として1912年に大阪証券取引所の北向いに建てられたものである。

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 近くて見てみると、国の登録有形文化財に登録されている程の美形である。

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