大阪散歩 その32  鶴の渓を歩く  

 階段を降りていくと、ちょうど男女の二人組が階段を登ってくるところで、階段の中ほどで彼らとすれ違った。

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 それからすぐに後ろから元気のいいお姉さんが駆け足で降りてきて、あっという間に追い抜かれた。

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 目の前の、石垣と石垣の間の狭い道が、鶴の渓である。

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 鶴の渓の石垣の積み方は野面積みという、自然石をそのまま積み上げる一番古い手法で積み上げられている。
 使われている石は紀淡海峡の沿岸でとれる緑泥片岩で、石が青さびて見えるのはそのためである。

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 この石は、対岸の阿波の徳島城にも使われているという。
 和歌山城は徳川御三家の一つである紀州徳川家が住んでいた城で、江戸が終わった時点で天守とその他一部を除いて取り壊された。

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 江戸が残ったのは石垣だけで、現存天守(空襲で焼失)などは復元されたものである。

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 残った石垣は素人が見ても古の時の流れを感じさせる趣きが随所にあり、ここの石垣を面白いとした司馬さんの審美眼に改めて敬服した。

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 11月3日文化の日である今日最初の旅で、爽やかな空気が流れる鶴の渓を散策できたことは非常にラッキーで、今日はついていると思った。

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