大阪散歩 その30 高貴寺にて

 弘川寺から、今度は高貴寺に向かった。
 ここはネットで事前に調べた通り、本道から寺までの道が本当に狭くて、すれ違いも全くできないたいへんな道だった。

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  それでも、5km程の道のりを20分程かけて高貴寺に到着した。

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 ここは高貴寺山門である。
 寺の開山は役行者で、文武天皇の勅願によるといわれている。
 仏に供養する香花(こうげ)が四季絶えなかったので香花寺と名付けられたが、弘仁年間に空海が来住した際、高貴徳王菩薩の示現を見たため、高貴寺と改称した。

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 これから山門から本堂に向かう参道を歩いていくが、左側の土塀の内側には学寮、本坊などがある。 

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 寺は全般的に荒れているという印象で、長い間時間の波に飲まれ放題でほっておかれているというふうな、手入れもそんなにされてないような寺と感じた。

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 ここが本堂で、現在堂舎としては本堂、講堂、開山堂、学寮が残っているという。
 この寺は江戸後期に慈雲が来住してから僧坊が整備され、正法律宣布の根本道場に一新、1786年に幕府の許可を得て高貴寺は正法律一派総本山となった。
 弘川寺には似雲が、高貴寺には似たような名の慈雲が、30年間にわたって住んでいたことを思って少し感動した。

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 寺の周囲の森には、香花になりそうな白い花が咲いていた。

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 香りまで嗅がなかったが、この赤い花も香花に使えそうだった。
 10分も居ないで高貴寺を後にした。

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