近江街道をゆく その45 三井寺を散策

 金堂は三井寺の本尊の弥勒菩薩を安置する堂で、現在の建物は豊臣秀吉の正室北政所が、1599年に再建したもの。
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 内部は外陣・中陣・後陣に別れ、天武天皇から賜ったものと伝えられている本尊の弥勒菩薩は絶対秘仏である。
 次に見たのは、近江八景の一つとして有名な三井の晩鐘である。
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 この鐘は音色の良いことから、形の平等院、銘の神護寺とともに、「音の三井寺」として日本三名鐘に数えられている。
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 目方は600貫(2250kg)で、除夜の鐘の108煩悩に因んで鐘の上部には乳といわれる108個の突起がある。
 1回300円の鐘撞き料金を支払って鐘をついてみたが、力の加減を謝って、小さな音しか出なかった。
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 これは重文となっている三重塔で、鎌倉時代末期から室町時代初期の建築である。
 奈良県の比曽寺にあった塔を豊臣秀吉が伏見城に移築したものを、1601年に徳川家康が再度移築させたもの。
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 ここは灌頂堂(重文)で、灌頂(密教の儀式)の道場となっていて、このあたりは寺内でも最も重視されている区域である。
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 三井寺の右半分をほぼ見てから、左半分の地域に向かった。
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 観音堂へ向かう道は紅葉が始まっていて、気分の良い散歩道となっている。
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 観音堂は寺域の南側にあり、琵琶湖を望む高台に位置し、西国三十三所観音霊場の第14番札所として知られている。
 今の観音堂は1689年に再建されたものである。
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 観音堂のある高台からの眺めは雄大で、旅の始めに宿泊した大津京駅前の街並みが眼下に広がっていた。

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