コロナウィルス災禍の中、鳥屋野潟まで桜見物

このところの日本の国は地球の温暖化現象をまともに受けて、それまでの四季が美しい、それこそ川端康成が「美しい日本の私」と表現したような気配など、微塵も感じさせない国となってしまっている。

とくに2018年は台風を中心とする災害に日本中が見舞われた年で、日本列島全体が被災地と化した年となった。

引き続き2019年度も異常に暑い夏となり、また深刻な台風の被害も続き、前年同様に大変な年となってしまった。

もう今年は大丈夫だろう、それに今年はオリンピックも開催されるしと思っていたところ、連日世界中を賑わしているコロナウィルスがその勢いの留まるところを知らず世界中に蔓延して、結果として東京オリンピックは来年の夏まで1年間延期となった。

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月現在、世界中の感染者の数は軽く100万人を突破し、死亡者は5万人を超えていて、これからどこまで増えるか予測のつかない状況となっている。


そんな中でも季節は春となり、桜の花は南から開花を始めて、速足で北へ向かって開花を続ける。

安禄山の乱の後の長安の都の荒廃を嘆いて、詩人杜甫は「国破れて山河あり」の春望の名詩を残したが、今の日本の状況はまさに杜甫の描いた「春望」の世界に酷似する。

こんなに荒れすさんだ人間世界の中でも、自然は正直にその歩みを続けていて、外に出ればいつもの春の季節の風景がそこに広がっているのである。

釣り師も季節を待ちきれずに、春爛漫の気配となっている鳥屋野潟周辺へ、見ごろとなった桜の花を見に出かけた。

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 鳥屋野潟周辺の桜並木は、すでに5分咲きとなっていて、見ごろを迎えていた。

 人通りはまばらだが、僕の前を3人の親子連れと思われる方々が歩いていた。

 
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 今日は金曜日なので、出店もほとんど出ていないが、それでも桜並木の下でポッポ焼きの店の店主が、なかなか来ない客を手持ち無沙汰そうに待っていた。

 
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 桜並木の向こうに、サッカー専用施設として2002年の日韓ワールドカップ開催の際に建てられたビッグスワンが見えている。

 しかし、コロナウィルスの災禍をここも受けていて、いつ客を集めてJリーグが再開されるか、今のところは日程も決まってない。

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 そのような状況なので、鳥屋野潟越しの今年のビッグスワンは、ことのほか寂しそうに見える。

 早く、コロナウィルスの災禍が終息し、あたり前の日常生活が戻って来るのを願っている。

 

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