台湾紀行その21 高雄の六合夜市にて

夕食は海鮮料理とのことで、食べ物が1品ずつ出て来た。 昼と同じテーブルスタイルで、昼と同じく、3班の8名とテーブルを囲み、楽しく会食。

 料理の中では、イカを使った酢豚風の料理が美味しかったが、その他に生エビのサシミも印象に残った。

 そして、午後7時半から台湾名物の夜市見学となった。


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 僕らが行くのは、今夜宿泊となる
高雄トンマオホテル(高雄統茂休間飯店)から歩いて行ける距離にある六合夜市
赤十字星印が大体のホテルの位置で、ここから右方向に眼をやると、すぐに六合夜市となる。

 高雄は台湾の南西部海沿いにある台湾第二の都市で、人口は約150万程を数えている。
北回帰線の南という位置関係もあって、そこは熱帯の南国の雰囲気がある都市で、まだ3月というのに、夜になっても高雄の住民は半袖かTシャツ姿で街に出ている。

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 短パン姿の若い娘も、ありふれた風景である。

 六合夜市は高雄の夜市の中で最も歴史のある夜市で、高雄市の「六合二路」と「自立二路」の交差点から始まる道路の両側に、約500mにわたって商店と屋台が立ち並び、ここは連日連夜、日本の縁日のような賑わいとなる。 

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150の屋台のほとんどは「小吃」(B級グルメ)で、食欲をそそる匂いが充満しており、営業のピーク時間は夜の8時から10時くらいの間、夜中の2時ごろまで開いている屋台も中にはあるという。

 ガイドの王さんの話によると、台湾では夜市は現地の人たちにとって日常生活の一部であり、家族の団欒や仲間と親交を深めるための場所ともなっているという。
 

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 共働きが多い台湾では、外食はとても日常的なことで、外で食べたほうが安いうえに、美味しい料理が食べられるので、こんなに毎晩夜市が開催されることとなったのだという。

 中には夕食だけではなく朝食まで外食派という人も珍しくなく、学生も自炊よりは断然外食する人が多いので、大学生用マンションには最初から台所が付いてないところもあるのだとか。

 ただ、ガイドの王さんは、皆さんはここでの食事は控えたほうが良いと重ね重ね忠告してくれていた。
 台湾の食事は日本のような衛生管理のしっかりしたところとは違うので、慣れてない日本の方は胃腸をこわす事があるというのだ。
 中国の同じようなところでも大丈夫だったので、食ってみようと強く思ったが、食わないことにした。 

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でも、食材はすごく美味しそうだった。

 司馬遼太郎の朝日文庫版「台湾紀行」の表紙は、台湾の夜市風景が組写真のように掲載されている。

 僕の実感だが、台湾の夜市は台湾の本質そのもののような気がした。

 台湾夜市には、漢人と台湾原住民の混血で生まれた、妖しいエネルギーの爆発が感じられるのだ。


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 それは危険な、あるいはあぶない、ヤバイというような語句で言い表される種類のもので、マンゴーではなく、檳榔(びんろう)
の類のものなのだが。

 それこそが台湾人のエネルギーの源泉で、台湾という国の本質のような気が強くした。

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