奈良散歩 その15 「なら仏像館」
入江泰吉旧居を終え、昼食とした。
昼食の場所は、奈良国立博物館の道を挟んで反対側で営業している、まめじか食堂である。
食堂の中は、こんな風である。
ここで比較的手ごろな値段?となっているカツカレーを注文したが、特別高級品でもないようなものが1620円、観光地というものの怖さを食べ物の値段でわからされる結果となった。
しっかりカツカレーを腹に収めて、まめじか食堂を出た。
道を横断して、午後一番に奈良国立博物館に行った。
ここの新館で行われている正倉院展を見るためである。
ただ行列が凄くていつ入れるかわからないという話だったので、ここは諦めた。

1894年に完成した奈良で最初の本格的洋風建築ということで、特に玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治中期の欧風建築として代表的なものとなっている。
この施設も写真撮影厳禁ということで、ネット情報で展示内容を紹介していく。
施設配置はこうなっている。
ここには約100体にのぼる多数の仏像が展示されていて、名実ともに「仏像の宝庫」と呼べる存在となっている。
ちなみに一番広い第6室をみてみると
こんな感じで仏像が展示されている。
仏像は飛鳥から鎌倉までのものが、第1室から第13室まで満遍なく展示されていて、その仏像の種類も豊富で、たとえば阿弥陀如来は複数の異なるルーツを持つ仏像が展示されているという具合で、仏像図鑑を鑑賞しているような展示内容となっている。
ここは音声ガイドを利用して20分程で回ったが、写真撮影しなかったので印象も薄い。
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