釣り師ジュンチャンと世界を巡る 第28回はノルウェー

 いよいよヨーロッパ、まず北欧スカンジナビア三国のノルウェーから始めますが、ここを歩くには適当な物語があります。

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 五木寛之の「白夜物語」の中の「夏の怖れ」で、この物語の主要なモチーフに使われているのがムンクの絵(橋の上で耳を押さえている「叫び」という版画作品)で、スカンジナビア風の憂鬱な眼を持った娘に会いに行きたいと考えたこともありました。

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 ではノルウェーを始めます。

 ノルウェーは北ゲルマン民族の国でバイキングを生んだ国として有名ですが、もともと、バイキングは入り江の人々の意味で、のちに彼らは海賊となって暴れまわりました。

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 ノルウェーは彼らの言葉ではノルゲ王国と言い「その意味は北航路の地」、ちなみにオスロは神聖な森の意味です。

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 ノルウェーを語ると、どうしても村上春樹の「ノルウェーの森」を思い出します。

 村上春樹の「ノルウェイの森」を上下巻とも通しで読んだことがありますが、作品の中で直子や緑や永沢など幾人もの魅力的な人物に出会えました。

 その中でも、レイコという音楽大学出身のおばさんが、作者の分身としての渡辺くんに語る言葉には、人生の先輩としての深い暖かさがあり、その言葉に幾度も感動しました。

 「ほおっておいても物事は流れるべき方向に流れるし、どれだけベストを尽くしても、結果に結びつくとは限らない。だけど短い人生だから、あなたは幸せになる努力をしなさい。」というレイコさんの言葉が素直に胸に沁みたことを覚えています。

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 また恋人の緑が、「どのくらい私のこと好き?」と聞いた時に、主人公が「僕は、世界中のジャングルの虎がみんな溶けてバターになってしまうくらい君を好きだ」というセリフが記憶に残っていて、いつか使ってみたいと考えていましたが、未だに使う機会に恵まれていません!(^^)!。

 今日は「ノルウェー」では無く「ノルウェーの森」になってしまいました。

 作品を通して、「人生の意味のようなもの」を少し考えたことを覚えています。

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 皆さんはノルウェーと聞いて、何を思い、何処を旅してみたいですか。

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