奈良散歩 その54 奈良女子大から般若寺へ


佐保路の三寺を見て、レンタカ-で10分ほどの距離にある奈良女子大に向かった。





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 奈良女子大学は、1908年に女子中等教育における女性教員養成機関として開設された奈良女子高等師範学校をその前身とする女子大学で、2004年10月に新たに国立大学法人奈良女子大学として設置された。

国立の女子大学は奈良女子大学とお茶の水女子大学の2校だけであり、女子大学の双璧として長年にわたり多くの人材を輩出してきている。





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 奈良女子大学正門前にレンタカーを一時停止させ、しばらく門の外から名門女子大学の敷地内を見渡した。



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 次にレンタカーで5分ほどの般若寺に向かった。

般若寺は奈良市北部の良坂に位置する真言律宗の寺院で、本尊は文殊菩薩、コスモス寺の名で知られている。


般若寺楼門前を南北に通る道は京街道と呼ばれ、大和国(奈良県)と山城国(京都府)を結ぶ古代以来重要な道で、この道はまた平城京の東端を南北に通っていた東七坊大路(東大寺と興福寺の境をなす)の延長でもある。





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 般若寺の創建事情や時期については正史に記載がなく、創立者についても諸説あり、正確なところは不明である。

ただし、般若寺の境内からは奈良時代の古瓦が出土しており、奈良時代からこの地に寺院が存在していたことは確かである。





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 コスモスの咲き誇る境内の西に、この楼門(国宝)がある。



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 入母屋造・本瓦葺きの楼門(2階建て門)で、民家の建ち並ぶ京街道に面し、西を正面として建っている。

鎌倉時代(13世紀後半)建立で、下層は1間、上層は3間、長押を多用し、和様を基調としつつ、上層の組物など細部には大仏様の意匠を多用する。





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 後ろを振り返って東を向くと、目の前がコスモス街道で、両側に盛期の3分の一程のコスモスが咲いている。



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 この十三重石塔は  高さ12.6メートルあり、1253年頃に南宋から来日した石工・伊行末(いぎょうまつ)により建立された日本を代表的する石塔の一つである。


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