奈良散歩 その48 平城宮跡を歩く 

 まず最初の目的地は平城宮跡である。
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 平城宮跡はホテルから6km程の距離で、午前8時20分頃にはここに到着した。
 平城宮跡」は710年に藤原京より遷都された平城京の中心であった宮跡で、1998年2月には古都奈良の文化財として、世界遺産に登録されている。
 平城宮の入口には羅城門があり、74m幅のメインストリートである朱雀大路を北へ3.7km歩くと、突き当りが平城宮の正門である朱雀門となっていた。
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 この門が平城宮跡歴史公園内に1998年に復原された朱雀門で、間口約25m、高さ約20mの入母屋二重構造の建造物である。
 門前の広場は元日のお祝いなど儀式の場としても用いた。
 平城宮は平城京の北端に置かれ、天皇の住まいである内裏すなわち内廷と、儀式を行う朝堂院、役人が執務を行う官衙のいわゆる外朝から成り、約120ヘクタール(1ヘクタールは10000㎡なのでおよそ1㎞四方の広さ)を占めていた。
 周囲は5メートル程度の大垣が張り巡らされ、朱雀門を始め豪族の姓氏に因んだ12の門が設置され、役人等はそれらの門より出入りした。
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 これから遥か遠くに見える2010年4月に完成した第一次大極殿まで歩いて行く。
 本来ここはレンタサイクルで移動する場所であるが、およそ1㎞四方の広さがある平城宮跡を歩いてみて、その広さを自分の足で確かめたかったので、遠くの目標に向かって歩き始めた。
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 平城宮跡のところどころにはススキの原が広がっていて、1300年前もこんな風景が広がっていたのだろうと推測した。
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 朱雀門から第一次大極殿までは車も通れるしっかりした道が整備されているが、ここは工事車両以外は通行禁止で、歩いている間も車はまったく走ってなくて、すれ違ったのは自転車が1台切りだった。
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 10分ほど平城宮の広大さを五感で感じながら歩いて、ようやく第一次大極殿前に到着した。
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 後ろを振り返ると、遥か彼方に10分程前までいた朱雀門が見える。
 再び振り返ると、第一次大極殿が目の前に見えた。
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 第一次大極殿は朱雀門の真北約700メートルの場所に位置し、2010年に開催された平城遷都1300年祭にあわせ復原再建された平城宮最大の宮殿である。
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 高さは27メートル、正面の幅は44メートルに及び、屋根瓦は約10万枚、太い柱を60本以上も使用して建設されている。

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