奈良散歩 その55 般若寺本堂


正面の石塔への道を進まないで、本堂へ向かう左方の道を歩いて行く。





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 コスモスの花で飾られた境内の中を散歩して行くと、左手に石仏が立っていた。



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 石仏は薬師如来で、左手に薬壺を持っていて、心休まるような風景を造っている。

 右に曲がると今度はカンマン石、ここの境内にはいろんなものがある。





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 カンマン石は不動明王を象徴する梵字(サンスクリット語を表記するために造られた文字)で、

⇓で示したこの石の突起部にお腹や背中を押しあてると、健康が増進すると言われている。





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 カンマン石から本堂に向かった。

本堂(奈良県指定文化財)は入母屋造、本瓦葺きで、本堂の建物自体は楼門などと比較すると歴史は比較的浅い。





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 戦国時代の1567年に松永久秀らにより奈良町周辺に大きな被害をもたらした「三好・松永の戦い(東大寺大仏殿の戦い)」で、本堂はその他の建物の多くとともに焼失することになったが、江戸時代に入ってからの1667年に妙寂院高任・妙光院高栄の勧進により復興したものである。

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堂内には多くの仏像の多くが安置されているが、ご本尊であるこの重要文化財の文殊菩薩騎獅像は、藤原(伊賀)兼光らによって造立が図られ、慶派の仏師である康俊・康成により鎌倉時代に製作されたものとなっている。


鎌倉幕府の打倒を目指していた後醍醐天皇の御願仏として造立されたものとされている。





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 本堂を終え、次は十三重石塔である。

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