耽羅紀行(済州島の旅) その8 耽羅王国の発祥の地「三姓穴」から見学スタート

 昼食も済み、これから最初の見学となるが、見学順はヤンギョンシンガイドが組み立てた順番で進行して行った。

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 旧済州市地図で説明すると、まず赤字1の三姓穴を見学、次に赤字2の済州道民俗自然史博物館、それから赤字3の東門市場、最後に赤字4の龍頭岩を見て見学日程は終了。
 今日明日と2日間連泊するラマダプラザ済州は赤星印の位置にある。

 それでは赤字1の三姓穴からスタートする。
 三姓穴は耽羅(たんら, 탐라)王国の発祥の地である。
 耽羅は朝鮮の済州島に古代から中世にかけて存在した王国で、百済、統一新羅、高麗に内属し、15世紀の初め、李氏朝鮮に完全併合された。
 ここには、耽羅王国創世神話が残されている。
 ヤンギョンシンガイドが、三姓穴案内図の前で三姓穴の概要や建物の配置や創世神話について説明していく。

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 三人の神人が地中から湧いて出たという穴が三姓穴で、三神(高乙那、良乙那、夫那良の3神)は狩猟生活をしながら、海辺に流れ着いた木の箱から出てきた碧浪国(耽羅国における古代日本の呼称とされる。)の3人の姫と結婚した。
 
 その後、3人のお姫が持ってきた五穀の種、子牛、子馬を使い農耕生活を始め、耽羅王国へと発展したという。
 なお、高乙那、良乙那、夫那良の三神人は、済州島固有の姓である高氏、梁氏、夫氏の祖先ということになっている。

 ヤンギョンシンのヤンは三神の一人良乙那の子孫の梁氏の梁とのこと、彼女の血には創世神話の神の血が混じっている。

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 案内図にはハングル語と英語で三姓穴神話の説明が書かれていた。
 ちなみに三姓穴は、Caves of the three Clansと翻訳されていた。
 皆さん、韓国語や英語を参考にしてくださいとヤンガイドは簡単に言っていたが、英語も辞書なしではすんなり読めそうになかった。
 ここで判ったことは、三姓穴のハングル読みがSamseonghyeolということだけだった。

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 それでは耽羅王国の発祥の地探険の旅のスタートである。
 
 赤字Sが今までいた案内図地点、赤字Tが乾始門でここを抜け、観覧路を歩いてまず赤字Aの三姓穴に行く。
 
 そこから赤字Bの展示館に行き、最後に赤字Cの三聖門と三聖殿を見学して、三姓穴探険の旅は終了する。


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 観覧路の先に、最初の関門である乾始門が見えてくる。

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