木曽川への旅(2008年の旅) その5 木曽川源流に向かう

藪原宿に午後2時頃に到着した。

 藪原のある木祖村は木曽川源流の里である。

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 藪原の街の入口にこんな大きな看板が出ていた。

 これから今夜の宿に荷物を置き、木曽川源流で僕の川旅の定番行事である源流釣行を挙行する。

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 今夜の宿、正確に言えば平成20年9月11日(木)の宿は、中央本線藪原駅の真ん前の駅前旅館である井筒屋旅館である。

 この宿で素早く渓流釣りの準備を整え、木曽川源流へ向かった。

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 木曽川源流の範囲は、大よそ黄色の楕円状の区域である。

 赤矢印の鉢盛山に源を発する木曽川は、木祖村の小木曽で笹川と合流するが、かつてはここが木曽川の起点とされ、それより上流部は味噌川と呼ばれていた。

「味噌川」の語源は、木祖村村誌によれば、「未だ曽ならず」、つまり未だ木曽川になっていないという意味からきていると紹介されており、味噌川で発見されたという野草の「ミソガワソウ(味噌川草)」や「味噌川ダム」の名に、かつてこの地に味噌川が存在したことの名残を留めている。

 まず、かっての味噌川と呼ばれていた川を遡り、奥木曽湖の最手前にある小さな赤楕円で囲まれた木曽川源流ふれあい館を見学した。

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 木曽川源流の自然に出会い、木曽川源流の人々の暮らしや文化を育んできた川と水を身近に感じ、水の大切さと水資源の重要性を考えることが、「木曽川源流ふれあい館」のテーマだとのこと。

 館内には味噌川ダム防災資料展示、水の回廊展示、源流の森模型、味噌川ダム模型展示、約3万分の1の衛星写真展示、ビデオ上映コーナー、館内企画展コーナーなどがあった。

一番興味を惹かれたのは、鉢盛山に建てられていた旧標柱。

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川の流れが始まる部分のことを「源頭」というが、鉢盛山の山頂から少し南に下がったところのワサビ沢を更に遡った小ワサビ沢の標高2,000メートル付近に水の湧き出しが確認され、ここが木曽川の源頭とされている。

 この源頭から距離にして約1キロメートルほど下った標高1,655メートル地点の沢に架かる橋のたもとに、昭和62年(1987年)、木曽三川百周年記念事業として「木曽川源流 母なる川ここに生まるる」の標柱が立てられた。

 これはその時建てられた標柱である。(平成18年8月に再築された。)

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