最上川と「おくのほそ道」の旅 その21 雲洞庵を本陣から客殿まで見学 

これから、本堂の内陣に入る。


イメージ 1


この太い柱の奥が内陣である。


イメージ 2


煌びやかに飾られた本堂の内陣の奥に、本尊の釈迦牟尼仏を中心にたくさんの仏が祀られている。

この裏手は位牌堂で檀家の立派な位牌が立並んでおり、さらに奥には開山堂、歴代の住職の位牌などが祀られ、右手には上杉信玄と徳川家康の位牌も祀られている。

本堂を見たあと青矢印に従って歩き、宝物殿に向かった。


イメージ 3


宝物殿の入口にあるお釈迦様の入滅(涅槃)を描いた大掛け軸が特に印象に残った。

そのほか、この宝物殿には上杉景勝公遺墨、武田信玄公書状、北高禅師「火車落としの袈裟」、戦国時代の武将の古文書など、歴史的にも貴重な品々が展示されている。


イメージ 4


この観音立像は客引き観音と呼ばれ、商売繁盛・家紋隆盛の観音様として信仰を集めているそうで、客引き観音の壁に並んでいる仏像は円空仏で、冥界十王像とのこと。

今度は黄矢印に従って歩いていく。


イメージ 5


回廊を行くと、部屋に入っただけで張り詰めた緊張感を感じる坐禅堂に到着する。

ここで僧侶は、仏道を極めるため(そういう僧侶が居ればの話だが)、朝晩座禅を組んで瞑想するのである。

写真が切れてわかりにくいが、右端が部屋の中央で、この台の上に文殊菩薩像が置かれている。


イメージ 6


更に、外から見るとこのように見える回廊を行くと、そこが二階建ての客殿となり、行き止まりである。


イメージ 7


この客殿の二階で、畳の上にごろっと寝転びながら、直江兼続の活躍した頃のことを思ってみた。


イメージ 8


しばらく休んで下を見下ろすと、鐘楼堂が見え、その奥に広がる緑の濃い境内が見えた。

幼少の頃ここに連れてこられた直江兼続は、「わしはこんなとこ来とうはなかった」といいながらも、我慢強くこのお寺で学問を学び、時にはこの境内で遊んでいたのだろう。

幼年時代の直江兼続が、この風景の中のどこかにいるような気がした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント