ジュンチャンと世界を巡る 第62回はニカラグア

 今は憧れの中央アメリカに来ています。
 中学生に地理の時間の前に遊んでいた、「グアテマラ、ニカラグア、ホンジュラス、コスタリカ、エルサルバドル、パナマ」という国々が登場しています。
 今回は、ニカラグア(国名はニカラグアの地に勢力を保っていた先住民の一つ、ニキラノ族の首長ニカラオがその由来)です。
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 ニカラグアは中央アメリカ中部に位置するラテンアメリカの共和制国家で、狭義の中央アメリカで最も面積が広い国で、北西にホンジュラス、南にコスタリカと国境を接し、東はカリブ海、南西は太平洋に面しています。

 また、カリブ海にコーン諸島やミスキート諸島を領有していて、首都はマナグアです。
 ヨーロッパ人の到達以前のこの地にはチブチャ系の諸族が居住していて、北方から来たトルテカ族、アステカ族との混血に寄り豊かな文化が形成され、美しい陶器や石像を今に残していますし、アステカ帝国最南端の交易所もあり、中米地峡の北と南を繋いでいました。
 この国も他の中央アメリカ諸国と同じように、大航海時代をへてスペインの植民地になりました。
 スペインから独立後は、豊かな自然資源を持ちながらもアメリカ合衆国の実質的な支配を受け、自らの経済・社会を築く機会を失ってきました。
 その後、1936年から1979年まで続いたソモサ一家の独裁政治と、ソモサ独裁に対するニカラグア革命後の内戦のために開発は極めて歪な形でなされ、そのために国民所得や識字率などが中央アメリカでも未だに低い水準にあります。
 ニカラグアは他の中央アメリカ諸国と同じようにコーヒー豆の産地です。
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 ニカラグアで大規模なコーヒー栽培が開始されたのは1850年代と言われ、1870年代には国の主要輸出作物になるほどの成長を遂げました。
 生産されたコーヒーの大部分はヨーロッパへ輸出され、1992年にはついにニカラグア最大の農作物になっています。
 コーヒー栽培は主に標高の高い火山地帯で行われているため、昼夜の寒暖差でコーヒー豆の栄養が増えて品質が向上し、さらに火山性の土壌はミネラルを豊富に含むので、気温差だけではなく土からも十分な栄養が行き渡ります。
 また、他のコーヒー生産大国のように、乾季と雨季が交互に訪れるため雨量も安定しており、コーヒー栽培に欠かせない条件がニカラグアにはしっかりと揃っているのです。
 ニカラグアの観光地も紹介します。
 まず、スペイン植民地時代の町並みが残る古都グラナダです。
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 グラナダはニカラグア湖の北西岸に位置し、1524年にフランシスコ・エルナンデス・デ・コルドバによって創設されました。
 スペイン植民地時代に作られた「コロニアル様式」の町並みがセントラルパークを中心に広がっていて、カラフルな建物や教会、町には観光用の馬車が走り、タイムスリップしたような気持ちになります。
 次に、ニカラグア湖に浮かぶ二つの火山の島であるオメテペ島です。
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 ニカラグア最大の湖ニカラグア湖に浮かぶ島はひょっこりひょうたん島のような形をしていて、北側がコンセプシオン、南側がマデラスという火山で、コンセプシオンは今でも時折噴煙をあげる活火山です。
 島は自然が豊かで、ニカラグア湖や湧き水のプールで泳いだり、ネイチャーツアーや乗馬などのアクティビティーもいろいろあります。
 最後にモンバッチョ山です。
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 モンバッチョ山はニカラグアで人気のある火山名所の一つとして知られている所で、山の中腹ではニカラグア湖やグラナダの市街地の素晴らしい景色を見ることもできるニカラグアの観光スポットの一つです。
 山を一周するハイキングコースもあり、天然記念物に登録されている多くの植物を観察することもできます。

 釣り師は少年時代の思い出を胸にニカラグアを旅しますが、皆さんはこの国の、どこを旅してみたいですか。

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