津軽街道をゆく(2013年の旅) その9 深浦の かまど屋でそばを食う

深浦には昼頃に到着した。
まず、飯を食べ、それから深浦の街を歩こうと考えた。
真言宗のお寺である円覚寺(えんがくじ)の前の広いスペースに車を停めた。

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適当な食堂を探したが見当たらなかったので、車を停めた円覚寺前に戻って来た。
円覚寺前には「かまど屋」というそば屋があった。

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最初目に付いた食堂で、結局昼食となった。
無駄な動きをしたが、お腹を空かすことには役立ったので、結果オーライということで納得した。
この店に入ると3〜4人の中高年の方が店の奥にいたおばちゃん(おばあちゃんかもしれないが)と世間話をしていた。
津軽弁で話しているようだが、内容はしっかり理解できた。
メニューを見たが、そばかうどん程度の食事しか出来ないらしいので、いつも釣りに行く度に食べていたうどんを注文した。

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ところが出てきたものは、うどんではなくそばだった。

太宰なら、「何をやってやがる。ふざけちゃいけない。これ以上は言わん。おい、おれはうどんを頼んだんだよ」と言うところだが、僕の方は太宰よりずっと可愛い性格なので、「あれ、うどんでないの」と思わず声を出しただけだった。

店にいた世間話の人たちもすぐに、この人は「うどん頼んでいたよ」と言ってくれた。
すぐに作り直すとおばちゃんは言ってくれたのだが、繁盛していなさそうな店だし、作り直させる程のこともないと考え、「そばでいいです。」と、僕の方が恐縮してすぐにそう言った。
今度はおばちゃんの気がすまないのか、「そこのりんご、どれでもいいから食べていきな」と言い出した。
青森県に来たらまずりんごを食べようと考えていたので、「それではいただきます」と、一番上に置いてある、少し小ぶりだが一番赤いりんごを取った。

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どう見ても下のりんごの方が新鮮で美味しそうに見えたのだが、ただで貰うのだからということで、どこかで遠慮をしてしまって、新鮮に見えない真っ赤なりんごを取った。
おばちゃんたちの世間話を聞きながら、深浦の「かまど屋」での昼食は終わった。
ところで、ここで食べたそばだが、わかめとネギがたっぷり入っている割にはあっさりした普通程度の味、だが、青森県で最初に食べたりんごの方は、見た目よりもズット甘く、とても美味しかった。


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