石狩川への旅 その25 北大を卒業

 北大キャンパスはちょっとした都市公園である。

 散策するにも、立ち止まって長い間に洗練されて来た風景を楽しむにも、絶好の場所である。


 北大を象徴するポプラ並木は、約100年前に林学科の学生によって植樹されたもの。

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 理学部と工学部に挟まれた小道を第1農場の方角(西)に進んでいくと、新渡戸稲造博士像の前に大勢の人だかりが出来ており、そこからポプラ並木が伸びていたが、実際のポプラ並木はそこではなく、その並木を抜けた奥にある並木だった。

  ここは立ち入り禁止となっており、実際に並木を歩くことが出来なくて残念だった。

 
 キャンパスのメインストリートは南北に伸びているが、ポプラ並木とは反対方向(東)にはイチョウ並木が広がっている。

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 映画のワンシーンを髣髴させるような見事な並木となっていて、黄葉する秋の季節、その後の落葉の季節にここに居られたらどんなに良い気分になるかと考えたが、今はまだその季節には早すぎる。

 ここには東西約360mの長さに約70本のイチョウが植えられているということで、黄葉の季節には車両通行止めとなり、市民や観光客で北大で一番賑わう場所となる。

 
 また、第1農場の北側には、ポプラ並木の後継者として育てられた平成ポプラ並木が順調に育っている。


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 創立125周年記念事業の一環として、ポプラ並木の挿し木から育てられたもので、2030年には親のポプラ並木と同じ大きさになる予定とか。


 メインストリートを北に進み突き当たったところに、国の重要文化財となっている札幌農学校第二農場がある。

 
 北海道畜産発祥の地とも言われ、クラーク博士が模範的な農場施設として残したもの。


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 建物群の前には有名ゴルフ場の池かと思わせる程小奇麗な池が広がっていた。

  この札幌農学校第二農場は、夜にはオバケ屋敷のように不気味な施設になるとのことで、キット夏には、北大生の肝試し大会の会場になっているのだろう。


 時間を忘れて散策して午後1時を過ぎてしまったので、メインストリートを南に戻り、工学部と理学部の間にある中央食堂で昼食することにした。

 
 北大生に見られたかったので、ここは初めてなのに慣れている風を装って、前の髭面君の真似をしておかずをセルフサービスで取り、北大生の中に同化した。


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 僕の昼食は、レンコン付き野菜炒めライスということになった。


 合計金額は410円、生協での食事としてはいかにも普通っぽくなった。

 
 半日で北大を卒業という急ぎ旅のため、食事後すぐに、北大正門から街に出た。

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