因幡と伯耆の旅 その5  馬の背の頂上制覇

砂丘で一番低いオアシスから砂丘で一番高い馬の背を目指して歩き始めた。
思ったよりずっと砂丘は急傾斜で、身体を思いっきり前かがみにして一歩一歩足を踏ん張りながら砂丘を登っていく。
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皆さん汗を流しながら頑張って登っている中で、一人だけ砂丘の坂を気持ちよさそうに駆け降りている男がいて、帰りにはこんな感じで降りてこようとこの時は思っていた。
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 すぐ前を歩いていた方は、かなりばててしまっている様子で、ここで立ち止まって小休止している。
 この辺りでは赤とんぼが飛んでいて、こんなに暑いのに季節は少しずつ確実に進んでいるようである。
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この辺りで頂上まで20mというところであるが、登っている方々は思いっきり前かがみになって、最後の力を振り絞って砂丘の山を進んでいく。
砂丘を上っている方々は日本人が半分くらいで、中国人や韓国人やその他の東南アジアの方々が入り乱れているようである。
最近の観光地は、どこでも外国の方の洪水である。
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兎に角暑いので、砂丘の頂上を極めた方々はすぐに砂丘を足早降りて砂丘会館に戻っていく。
暑いとしか言いようのない砂丘の山を、息を切らせながらようやく登り切った。
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ここが馬の背の頂上で、目の前には日本海の白波が幾重にも海岸目掛けて打ち寄せている光景がよく見える。
日本海の波音も、実によく聞こえてくる。
日本で唯一砂漠気分が味わえる楽しい場所では、皆さん一様に日本海の方に目をやって、座って写真を撮ったり、立ったまま写真を撮ったり、じっと遠くの海を眺めたり、同じ一つの目的である馬の背の頂上を極めたという達成感で感慨無量のようである。
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 砂丘の風景も美しいが、砂漠に立ったり座ったりしている方々の姿も景色に同化していて、1枚の絵のように決まっている。
 ところで、帰りは「砂丘の坂を気持ち良く駆け降りていく」という訳にはいかなくなった。
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 つい砂丘の美しさに見とれてビデオカメラを回したり写真を撮ったりしているうちに、帰る頃には急激に睡魔が襲ってきて、この暑くて遠い戻り道をほとんど小走りして砂丘会館に戻った。
 砂丘会館で1時間ほど眠ったが眠気はさっぱり回復せず、そのままバスでホテルまで戻って、ベットの中に滑り込んで眠った。
 目覚めたら、午後4時になっていたので、当然午後からの日程は中止した。
 昨夜の睡眠不足の結果が素直に出て、夕食はホテル近くのラーメン屋でラーメン定食と生ビール(1440)で済ませた。
 

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