大阪散歩 その40  慈尊院を散策

 慈尊院は、816年に空海が嵯峨天皇から高野山の地を賜った際に、この九度山の雨引山麓に高野山への表玄関として伽藍を創建し、高野山一山の庶務を司る政所(寺務所)を置き、高野山への宿所ならびに冬期避寒修行の場としたのが始まりである。  その後、空海の母・阿刀氏(伝承では玉依御前)がこの政所に滞在し、本尊の弥勒菩薩を篤く信仰し…
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丸山薫の詩

 「釣り師」のオフシーズンの楽しみと言えば読書となる。   そんな生活の中で、丸山薫のこんな詩を見つけた。  「 釣り師」の心に沁みます!!!  狼群      狼の群が旅人を追っていた      日没になると かれらは      野営の焚火(たきび)をとりまいて迫った      旅人は薪(ま…
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近江街道をゆく その37  外村宇兵衛家を見学 

 外村宇兵衛家は、五個荘商人として活躍していた外村与左衛門の末子が分家して興したもので、与左衛門との共同事業から独立して商いを始めた。  五個荘は金堂の街並みを中心に、数多くの映画やテレビのロケ地として使われているが、この外村宇兵衛家もNHKの朝ドラ「べっぴんさん」のロケに使われており、朝ドラに出演した方々を集めた宣伝ポ…
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ガルシア・ロルカの『ジプシー歌集』から夢遊病者のロマンセ

 ラテンアメリカは大航海時代のスペイン、ポルトガルに発見され植民地化されて今日に至っているので、良かれ悪しかれ、この両国の影響を今でも引きずっている国々がほとんどである。  この両国の好みがラテンアメリカ人気質にも反映して、ロルカはラテンアメリカ人には人気のある詩人である。  彼は、多芸の人で音楽家、ピアニスト、画家等も兼務し、その…
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大阪散歩 その39  真田庵を見学

 今日は当初の日程を大幅に変更する日となった。  今も不通となっていて、代行バスで高野山に行くしかなくなったからである。  ナビの使い方に不慣れなため何回か道に迷いながら、代行バスの発着基地となっている橋本駅に到着し、バスの状況を係りの方からしっかり確認した。  午後からのバスではバス待ち時間が1時間以上かかるだろうということで、…
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本多勝一著「カナダ・エスキモー」

 日本におけるルポルタージュの "古典" とでも言うべき本。  『エスキモー』という人びとの存在は知っていても、その生活については全く知らなかったので、驚きの連続となる印象的な本。  『エスキモー』は「酷寒の地で生活する民族」というイメージぐらいしかなかったが、そこに描かれる生活様式はまさに想像を絶する世界である。 …
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開高健  オーパ!!

 憧れのアマゾンとアンデスだが、いろんな作家がアマゾンのことを書いている。  僕は、中でも開高健の「オーパ!」に魅かれる。  アマゾンの本拠地ブラジルでは、驚いた時や感嘆した時に「オーパ!」という。  この本は、そんな驚きの連続となる彼のブラジル釣行の記録である。  でも、この本にはちょっとした…
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釣り師ジュンチャンと一緒に日本一周の旅に出よう 今日は滋賀県( ^)o(^ )

 日本一周の旅 今日は滋賀県(^^)!  滋賀と言えば琵琶湖、近江牛、彦根城、安土城などでしょうか。  釣り師は以前、滋賀県を10日間程かけて旅したことがあります。  ここではその旅のことは紹介しませんが、琵琶湖に関連する話題を掲載します。  京都大学ボート部の部歌?である琵琶湖周航の歌は有名ですが、この歌の作曲者が新…
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ロシアのアネクドート傑作集から その9 ロシア(ソ連)の話

その1 その1 森の中で大きなクマに出会ったら、ロシア人はどうするか? A.うしろに並びます。 その2 「あなたの父は?」 「共産党です」 「あなたの母は?」 「祖国ソヴィエトです」 「では、あなたのなりたいものは?」 「孤児です」 その3 運悪…
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東京散歩Ⅱ その18 スカイツリーに初めて会う

 両国のホテルまでの帰路をどう帰ろうか迷ったが、葛飾柴又駅の駅員に教えてもらって、京成高砂駅と浅草橋駅の2回の乗り換えで済ませて、午後4時過ぎに無事両国へ戻った。  ホテルに着くと、350mlの缶ビールを飲んで夕食時間まで身体を休めた。  夕食はいろいろ悩んだが、午後6時半頃に総武線両国駅のガード下で24時間営業してい…
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ロシアのアネクドート傑作集から その8 アメリカとロシア(ソ連)の話

その1 ソ連の科学アカデミーがアダムとイブはロシア人であったに違いないと言う結論を 出した。理由は以下の通り。 彼らは食べるものはリンゴしかなく、着るものはいっさい持たず裸で、しかもエデンの園から出ることを禁じられていた。 そのくせ、彼らは自分たちが天国にいることを疑わなかった。 その2 …
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大阪散歩 その38 名刹粉河寺を散策

 今夜の宿は丸浅旅館、粉河寺のすぐ近くにある旅館である。  根来寺を出て、距離にして10km、時間で20分程の丸浅旅館に到着し、ゆっくりとくつろいだ後で夕食となった。  やはり旅館料理ということで、二食で7,560円と割安でも夕食は肉鍋や刺身などが付いて、その上混ぜご飯や蕎麦なども出て、ご馳走と言える料理…
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2019年 9月8日 大石川での釣り その2 一心不乱に釣りをする

 それでは9月8日「大石川での釣り」の開始である。  車を大石川の左岸の久保橋を少し行ったところに停めた。  この辺りの田の稲の色づきは良く、今年はどうやら豊作のようである。 今日は、久保橋の上流と下流を釣ることにした。  具体的に地図で示すと、まず①の久保橋上流を攻め、それから②の久保橋下流を攻めていく。 …
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ロシアのアネクドート傑作集から その7 アメリカとロシア(ソ連)の話

その1 アメリカの観光客がロシア人に自慢している。 「わたしは車を3台も持っている。私のと妻のと、高校生の息子のだ。」 ソ連人が冷やかに笑って言った。 「ソ連では車なんか必要ないですよ。  モスクワには世界一の地下鉄があります。  私は毎朝、それで通勤します。  買い物は遠くまで行かなくても、ちょっと歩…
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釣り師ジュンチャンと一緒に日本一周の旅に出よう 今日は福井県( ^)o(^ )

 福井県ですぐ思い浮かぶのは、あわら温泉、東尋坊、越前蟹、永平寺、恐竜くらいでしょうか。  釣り師は福井市を旅した時に、橘曙覧(たちばなあけみ)記念文学館に立ち寄ったことがあります。  橘曙覧は幕末の歌人ですが、有名な歌人ではありません。  ただ熱狂的なファンがいる歌人で、正岡子規などは「源実朝以後、歌人の名に値するも…
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サロベツ川・イトウ釣りの旅 その4  最初のキャスト!!

 音類橋はサロベツ川下流部に架かる橋、釣り場案内の①のポイント。  このポイントを神様神川竜一にすがって釣る。  彼の初心者でも三日以内にイトウをキャッチする方法どおり、イトウにアタックする。  タックル装備は 1. ロッド(1.7~1.9mのミディアムライト、ライト、ミディアムのロッド)     僕…
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能登(日本道)への道 その17  福良津に到着

 「花のミュージアムフローリイ」から10分ほど走って、旧福良灯台まで700mの案内標識の出ているところに来た。  古代には福浦津と呼ばれ、渤海国使の帰国船の造船,修理,係留,出航の基地として機能し、また渤海使節団の迎賓館である能登客員が置かれた場所までもうすぐである。  レンタカーは、福良港への細い道を降…
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ロシアのアネクドート傑作集から その6 男と女の話

その1 妻が夫から逃げて家出しました。 しばらくして帰ってきました。 だんな曰く、 「家出したことは許そう、だが、戻って来たことは断じて許せん!」 その2 「ねえ、ダーリン、なんであなたみたいな頭の良い、ハンサムが私なんかと結婚したの?」 「そう、君も不思議に思うのかい...。」…
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2019年 9月8日 大石川での釣り その1 20キロオーバー

 9月22日(日)に、我が家の家庭菜園のキュウリ棚を撤去した。  キュウリは釣り師にとってはホントの夏を象徴する野菜で、キュウリの収穫が終わりに近づくと、今年の夏も終わったなという感じがして、毎年のことだが少し寂しくなるのである。  そのあたりから引っ張って来て適当に変えて作った「20キロオーバー」という笑い話がある。  こんな話…
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大阪散歩 その37 覚鑁の仏教哲学「密厳浄土」思想 

 聖天堂を出て、堂の前にある聖天池を、覚鑁のことを考えながら歩いている。  空海の思想と覚鑁の思想の違いについては先ほど書いたので、今度は覚鑁について記していく。  覚鑁は鳥羽上皇の病を治すなどして上皇に可愛がられ、若手抜擢されて高野山では大学総長のような仕事をしていた人である。  35歳で古式な真言宗の伝法を体得し…
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能登(日本道)への道 その16 西海岸の志賀町へ

 和倉温泉ではバスや電車でのアクセスに不便を感じながら、午後3時には七尾のホテルルートイン七尾東に帰った。  ホテルの1階にある「旅人の湯」という小綺麗な大風呂で汗を流した後で、缶ビールを飲みながら5月場所の5日目を見た。  それから、昨日と同じくホテル内のレストランで、1000円で作ってもらった刺身定食を美味しくいた…
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釣り師ジュンチャンと一緒に日本一周の旅に出よう 今日は愛知県( ^)o(^ )

 愛知県ですぐ思い浮かぶのは、トヨタ自動車、明治村、フィギュアスケート、イチロー、織田信長などでしょうか。  特にフィギュアスケートでは、女子は伊藤みどり、浅田真央、安藤美姫、鈴木明子、男子は宇野昌磨、小塚崇彦という世界トップの実力派スケーターを輩出しています。  釣り師が愛知県で紹介するのは木曽川文庫です。  …
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ロシアのアネクドート傑作集から その5 アラカルト 

ロシアのアネクドート傑作集から その5 アラカルト  その1 中国人がモスクワから戻りました。 「それで、モスクワはどうだった?」 「いやぁ~、ホントにいい所だよ。 人は少ないし、地下鉄も半分(中国の)しか乗ってこないよ・・・」 その2 「車はまだか? 飛行機に遅れるじ…
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東京散歩Ⅱ その17  「寅さん記念館」で寅さんと会う

 帝釈堂を出て、これから「寅さん記念館」に向かう。  ここは葛飾柴又の旅で最も楽しみにしていた場所で、ここで寅さんの世界にゆっくり浸りきりたかった。  歩いて5分ほどで「寅さん記念館」に到着した。  撮影セット「柴又帝釈天参道」で、寅さんの少年時代から故郷の柴又へ帰ってくるまでの物語を聞きながら、帝釈天…
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近江街道をゆく その36  外村繁邸を歩く 

 外村繁邸の他家との位置関係は下図のとおりで、順に外村宇兵衛邸、中江準五郎邸と見ていく。  ここの家主であった外村繁は、昭和10年「草筏」が芥川賞候補、昭和13年池谷賞を受賞、昭和31年「筏」が野間文学賞を受賞した、滋賀を代表する作家である。  さっそく屋敷の中に入っていく。  門を入ると川の水を取り入…
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サロベツ川・イトウ釣りの旅 その3 最初のポイントへ

 2011年9月20日(火)午前6時、天塩町のサンホテルを出発、初めてのイトウ釣りに出発した。  天塩川河口に架かる天塩河口大橋を渡り、ほぼ真北に位置するサロベツ原野を目指し、日本海沿いを北上する。  目指すはサロベツ原野南端に位置する音類橋である。  イトウ釣りは僕の夢の一つで、開高健がモンゴルで2年間に渡…
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20キロオーバー

警官  「20キロオーバーですね。免許証出して」 釣り師  「ちょっとぉ、勘弁してくださいよ。スピード違反の車なんていっぱいいるのに、なんで俺だけ捕まるんすか?不公平じゃないですか。ほら、今だってスピード違反してる車はたくさん通ってますよ」 警官  「あなたね、釣りをする人が、川にいる全部の魚を釣ろうとしてる…
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大阪散歩 その36 覚鑁(かくばん)のこと

 ここは大師堂で、真言宗を開いた弘法大師を祀っている。  後ろに見える大塔とともに秀吉の焼き討ちをまぬがれた建物で、本尊の造立銘から1391年頃の建立と推定されている。  これから西方へしばらく歩き、光明殿や行者堂、聖天堂などを見て回る。  ここは光明殿へ入る前にある江戸時代建築の鐘楼門である。  こ…
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ロシアのアネクドート傑作集から その4 レストランでの話

その1 「ウェイター、こんなまずいもの食えるか!コックを呼べ!」 「無駄ですよ、彼も食べません。」 その2 「ウェイター、スープがすっかり冷たいんだけど?」 「それはそうです、“シベリア風”ですから。」 その3 「ウェイター、わしのステーキはどこだね?」 「レモンの下です。」
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釣り師ジュンチャンと一緒に日本一周の旅に出よう 今日は静岡県( ^)o(^ )

 静岡県ですぐ思い浮かぶのは、富士山、お茶、みかん、徳川家康、伊豆半島などでしょうか。  日本を東日本と西日本に分けるフォッサマグナ(糸魚川~静岡構造線のことで大きな溝の意味)が走っている静岡県は、新潟県に住む釣り師にとっては気になる県の一つです。  中部地方の中では、釣り師の生活している新潟県とは点対称のような位置関係にあり…
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