テーマ:東京散歩Ⅱ

東京散歩Ⅱ その55  「東京散歩Ⅱ」、最後は鬼門封じの日枝神社を拝観

「東京散歩Ⅱ」の8泊9日の旅も、今回で最後である。 清水谷公園から再び弁慶橋を渡って、山王権現日枝神社に着いた。 今日の最後に、江戸街の鬼門封じの意味で天海和尚によって創建された寛永寺と対をなして、江戸街の裏鬼門に設置された日枝神社を拝観する。 ちなみに、京都の街の鬼門封じは、桓武天皇の時代に京都の表鬼門に建てられた比叡山延暦…
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東京散歩Ⅱ その54  豊川稲荷から清水谷公園へ

高橋是清翁記念公園を出て、豊川稲荷東京別院へ向かった。 豊川稲荷東京別院は港区元赤坂にある曹洞宗の寺院で、豊川稲荷妙厳寺(愛知県豊川市)の唯一の直轄別院である。   この別院は、大岡越前守忠相が三河時代より豊川稲荷を信仰していたため、豊川稲荷から吒枳尼天(だきにてん)を勧請して屋敷稲荷として自邸で祀ったのを由来としている。 江…
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東京散歩Ⅱ その53  高橋是清翁記念公園にて

時間が昼過ぎとなったので、近くの青山Vダックで昼食とした。 食べたのは900円のこの牛肉スタミナランチで、中に入っていた「もやし」がしゃきしゃきして、とても歯触りが良かった。 昼食後、赤坂散歩は高橋是清翁記念公園から豊川稲荷東京別院へと続いて行く。 まず、高橋是清翁記念公園に向かった。 ここは第20代日本国総理大臣・…
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東京散歩Ⅱ その52 乃木坂散策

本氷川坂から赤坂小学校に向かった。 ここに大岡忠相邸があったが、その痕跡を探そうと学校の周囲を探索したが、何も見つからなかったので、諦めて乃木坂に向かった。 乃木坂は、乃木神社や乃木邸の前の坂で、乃木神社の創建に合わせてその名称がつけられたということである。 実際の乃木坂は、こんな坂である。 名称のもとになっ…
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東京散歩Ⅱ その51 氷川神社から旧海舟邸まで

浄土真宗髙田派三寺に別れを告げ、氷川神社に向かって歩いて行く。 氷川神社へは、南部坂を通って行った。 南部坂は赤坂二丁目と六本木二丁目の境界を、アメリカ大使館宿舎わきを西北に上り、左折してさらに氷川神社のほうに上る坂である。 坂の名称は、江戸時代初期に近隣の氷川神社の辺りに南部家中屋敷があったことに因むが、この坂が急峻…
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東京散歩Ⅱ その50 浄土真宗髙田派三寺を訪問

司馬遼太郎の「街道をゆく 赤坂散歩」を参考書として、浄土真宗髙田派三寺をこれから訪問する。 最初の寺は正福寺で、門には三つ葉葵の家紋がある。 正福寺の山号は櫻田山といい、光教院休傳法師が開基となり影正庵として創建し、1726年に現寺号に改めたという。 赤坂散歩を読むと、「一番初めに江戸人というものができたとすれば、…
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東京散歩Ⅱ その49  赤坂散歩の始まり

この日の夕食は、慶応大学医学部前の通りで営業している食堂で済ました。 食堂はこの黄四角の部分にあり、宿泊している外苑ホテルからも近い便利な食堂で、ここで1080円の広島牡蠣定食+納豆を食べた。 翌8月2日(火)は曇り時々雨の天気となった。  今日は、上の日程で…
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東京散歩Ⅱ その48 神田古書店街を散策

  食事が終わっても、依然として雨の降り止む気配がなかったので、午後に予定していた計画を取りやめ、神田の古書店街の散策にとどめた。  神田古書店街は、主に東京都千代田区神田神保町にある古書店などが密集している場所の総称で、1880年代にこの地域に相次いで創立された法律学校、明治法律学校(明治大学)、英吉利法律学校(中央大学)、日本法律…
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東京散歩Ⅱ その47 大学発祥の地を歩く

一ツ橋徳川家屋敷跡を後に、一ツ橋を渡って北に向かって歩いていくと、いろんな学校の発祥の地碑が建っている界隈となる。 この辺りは、東京の学問の発祥の地の一つでもある。 まず、東京外国語大学の前身である東京外国語学校の発祥の地碑があった。 そのすぐ隣に、新島襄先生生誕の地碑とその説明板が立っていた。 道路を挟んで向か…
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東京散歩Ⅱ その46 玄武館跡から一橋家跡まで

お玉ヶ池種痘所の次に、千葉周作の道場である玄武館があった場所に行ってみた。 玄武館があった場所は千桜小学校が建っていたが、今は廃校となっているという。 この地図を目当てに、交番の方にも聞いたりして、何とか玄武館があった場所に辿り着いた。 この場所は2014年10月末日以降建設工事中で、このフェンスの中に玄武館があったの…
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東京散歩Ⅱ その45 神田於玉が池を散策

そして、翌朝となった。 今日も朝食は、クリームパンとゆで卵とヨーグルトとコーヒーの簡素な食事である。 今日の日程であるが、司馬遼太郎の「街道をゆく 神田界隈」に沿って、神田界隈で取上げられた場所を中心に散策していく予定である。  まず、宿泊駅の信濃町から中央線に乗り、神田で降車し於玉ヶ池(おたまがいけ)跡を…
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東京散歩Ⅱ その44 引き続き、神田駿河台を散策

食事後、まず中央大学駿河台記念館に立ち寄った。 中央大学は、現在は東京都八王子市に本部を置いているが、1926年から1978年の多摩移転までは、この駿河台記念館の建てられている場所にあった。 記念館は、1985年の中央大学創立100周年記念事業の一環としてその跡地に造られた施設。 学校の沿革だが、1885年に増島六一郎…
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東京散歩Ⅱ その43 神田駿河台を散策

午前中時間が残ったので、東京物理学校跡、東京法学院跡、日経新聞社跡、岡書院跡など、司馬遼太郎の「神田界隈」で書かれていた場所を探したが、痕跡すら見当たらなかった。 僕の歩いている東京は、司馬遼太郎がここを歩いた頃からもう25年程も経過している。 現在地の神田小川町から、学生の街となっている神田駿河台の方角へ向かって、再び…
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東京散歩Ⅱ その42 神田明神にて

湯島聖堂を見終え、神田明神に向かった。 神田明神の正式名称は神田神社で、東京の中心の神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場の108町会の総氏神様である。 この、神田明神鳥居をくぐり抜けて神社内に入っていく。 神社社伝によると、730年に出雲氏族で大己貴命の子孫・真神田臣(まかんだおみ)により武蔵国豊島…
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東京散歩Ⅱ その41 大成殿を見学

斯文会館に入ってみた。 ここでは生涯学習が行われていて、斯文会文化講座という名で様々な講座が開講されており、大勢の一般市民の方々がそれぞれの申し込んだ講座を受講していた。 講座の内容を見ると、中国の古典と漢詩の講座が目立った。 僕も漢詩は好きで、暇な折は気に入った漢詩を読んでは中国の古代に思いを馳せたりすることもあるのだが…
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東京散歩Ⅱ その40 聖橋から湯島聖堂へ

聖橋の上から秋葉原の方角を眺めているが、橋の下を流れている川が神田川である。 神田川は東京都を流れる一級河川で荒川水系の支流である。 この川を有名にしたのは、フォークグループかぐや姫の曲である神田川で、僕もこの川を眺めているとこの歌を口ずさみたくなる。 神田川の元の名前は平川といい、現在の日本橋川の分流点付近から南流し日比…
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東京散歩Ⅱ その39 外苑ホテルから神田へ

これで隅田川の東側とはお別れで、明日からは東京の中心地である神田や赤坂の話となる。 門前仲町から都営大江戸線で両国駅まで行き、JR両国駅から総武線で秋葉原に出て、秋葉原からは中央線に乗って信濃町駅に降りた。 ここから今日から4泊する外苑ホテルに向かったが、持参の地図があまり役に立たず、信濃町駅から歩いて10分ほどのホテルなのに、30…
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東京散歩Ⅱ その38 富岡八幡宮を散策

深川不動堂を出て、地続きで隣に隣接している富岡八幡宮に向かった。 深川の町の形成と発展は、この地に富岡八幡宮が創建されたことによる。 深川は隅田川の河口にできた低い州に過ぎず人の住める場所ではなかったが、徳川家光の時代に富岡八幡宮が建てられ、その門前に茶屋が出来、色町が建ち並び人々が集まってきて、深川の市街化が始まったのである。 …
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東京散歩Ⅱ その37 深川丼を食べて深川不動堂へ

深川江戸資料館を出て、清澄白川駅から都営大江戸線に乗り、一駅先の門前中町で降車した。 これから黄矢印の深川不動堂、富岡八幡宮などを見て、最後に伊能忠敬住居跡を訪れようと計画していた。 その前に昼飯を食べようと、深川名物の深川丼を食べられる店がないか、門前仲町を20分ほど歩き回った。 深川不動堂の門前に、六衛門という…
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東京散歩Ⅱ その35 深川散策 その3  採茶庵跡まで歩く

採茶庵(さいとあん)までのルートを示すが、空色で示した道を歩いた。 再び萬年橋を渡り、清澄公園(紀伊國屋文左衛門の屋敷があり、その後岩崎弥太郎が住んでいた跡地を整理して造られた)の横を抜け、仙台堀川に架かる清川橋を渡った。 仙台堀川は江東区を流れる河川で、旧中川と隅田川を結ぶ運河のひとつである。 名は北岸にあった仙台藩邸の…
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東京散歩Ⅱ その34 深川散策 その2  芭蕉旧跡を散策

萬年橋を渡ってすぐのところにある芭蕉稲荷のある場所に行った。 稲荷のあるあたりに深川芭蕉庵があったと推定されている場所である。 芭蕉は杉山杉風に草庵の提供を受け、深川芭蕉庵と称して延宝八年から元禄七年大阪で病没するまでここを本拠とした。 「古池や蛙飛びこむ水の音」などの名句はここで生まれ、またここより全国の旅に出て、「おくのほ…
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東京散歩Ⅱ その33 深川散策 その1 清洲橋近辺

「石の粉」の御利益か、この夜は山野を歩いて小判を見つけた夢を見たことをおぼろげに覚えている。 翌日の朝食は、ホテルでパンとコーヒーとゆで玉子とサラダという簡素な食事で済ませた。 7月30日(土)だが、一日かけて深川を散策する日程を作成した。 実際はこんなに巡ることはできず、行程の中心は松尾芭蕉と伊能忠敬の旧…
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東京散歩Ⅱ その32 回向院にて

回向院に向かって歩いて行くと、こんな案内板が立てられていた。 読んでみると、回向院の正門はかってこの位置にあり、江戸城側両国橋を越えると真っ正面に位置していて、あたかも両国橋が回向院参道の一部を成しているかのようだったと書かれている。 東京大空襲で消失し、正門は現在の国技館通りに正対する位置に移された。 その正門の位置まで…
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東京散歩Ⅱ その31 吉良邸跡

吉良邸のあった本所松坂町公園に到着した。 この公園は忠臣蔵で知られる赤尾義士の討入りがあった吉良上野介義央の上屋敷跡である。 吉良邸は昔は松坂町1,2丁目(現両国2,3丁目)のうちの約8400㎡を占める広大な屋敷だったが、今は一般民家が建ち並び、往事のおもかげはどこにもない。 昭和9年地元町内会の有志が旧邸内の一角を購入し…
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東京散歩Ⅱ その30 芥川龍之介のおもかげを訪ねて

両国公園を後にし、隣接する両国小学校の道路脇の角地に設置されている芥川龍之介文学碑を訪れた。 文学碑には「杜子春」から引用した以下の一文が刻まれている。 「お前はもう仙人になりたといふ望も持っていまい。大金持になることは、元より愛想がつきた筈だ。ではお前はこれから後、何になったら好いと思ふな。」 「何になっても、人間らしい…
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東京散歩Ⅱ その29 勝海舟生誕地まで歩く

江戸東京博物館を出て、隣接施設で現在日本中で大人気となっている大相撲の本拠地である両国国技館に行った。 両国国技館は墨田区横網一丁目にある大相撲の興行のための施設であるが、、ボクシングやプロレスなどの格闘技の試合や年に数回程度のコンサート・ライブの会場として使われることもある。 珍しい催しでは、毎年2月の第3または第4日曜日…
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東京散歩Ⅱ その28 江戸東京博物館を見学 その4

江戸を見て回ったが、ここからは幕末と文明開化後の東京を見ていく。 幕末の最後の将軍である徳川慶喜の描いた大政奉還の図式とは異なり、薩摩藩を中核とする討幕派によるクーデターにより明治時代が始まり、江戸は東京となった。 徳川慶喜の描いた新時代の政権構想に興味があったのでここで紹介する。 以下は幕臣の開成所教授職を務めた西周が慶喜側近に…
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東京散歩Ⅱ その26 江戸東京博物館を見学 その2

江戸時代の町人の生活を特徴づけているものに長屋がある。 50万~60万程の江戸の庶民(町人)は、江戸全体の13%程の土地にひしめき合って暮らし、その7割以上の人々が長屋で暮らしていた。 長屋は通りに面した表店とその奥の路地裏にある裏長屋で構成されており、表店は地主か家主が営む店か住まいで、人に店舗として貸している場合もあった…
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東京散歩Ⅱ その25 江戸東京博物館を見学 その1

午前10時を10分程過ぎて、今日の日程の中で一番楽しみにしていた江戸東京博物館に入った。 江戸東京博物館は墨田区横網にある東京都立の博物館で、両国国技館に隣接している。 失われていく江戸、東京の歴史と文化に関わる資料を収集、保存、展示することを目的に、江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館として1993年3月28日に開館した。…
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東京散歩Ⅱ その24 北斎通りを散策

都営大江戸線両国駅を超え、北斎通りを歩いている。 北斎とは、江戸時代後期に富嶽三十六景や北斎漫画を描いた世界的に著名な浮世絵師の、あの葛飾北斎のことである。 北斎生誕の地がここにあるので、北斎通りと命名されているらしい。  この通りには北斎生誕の地以外にも、大相撲春場所のご当地である両国国技館のある街に相応しく野見宿禰…
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