テーマ:日常

天  職

 昔々のその昔、ネットで知り合ったるるさんの「天職」  この方は小説家も出来そうな方で、人をひきつける話を書くのがうまい。 天  職 私は今まで生きてきた中で、何度か転職をしている。 アルバイトに関しては何年も続けたものから3日で終わったものまでを含めて40種類ぐらいの職についた。 これ一筋というも…
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喫茶タンジールでのこと そのⅡ

 タンジールは古臭い喫茶店で、1970年代の音楽とマグレブ調とでもいうような調度品を売りに、営業していた。  しばらくいると、骨董品の中にいるような錯覚をたいていの客に与える、一風変わった店だった。  店の名は、実際にある地名、タンジールに由来しているようだ。  タンジールはモロッコ王国北端の港町で、ジブラルタル海峡を隔て、対…
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喫茶タンジールでのこと そのⅠ

 僕の高校時代のことだが、電車通学で高校に通っている女の子と友達になった。明るいようで暗いような、奇妙な子だった。  少しやせぽっちで、髪は長くしていて、スカートも長めにしていた。  背が標準より高いし、落ち着いた感じがするので、同じ年の女の子と比較すると年上に見えた。  僕の学校は県内一の進学校で、高校に入った時から大学の進…
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大晦日の光景

昔々のその昔、ネットで知り合ったるるさんのお話。 この方は小説家も出来そうな方で、人をひきつける話を書くのがうまい。 大晦日の光景 若い頃、大晦日になると一人で上野の「アメ横」に行くのが習慣だった。 別にそこでお正月の買出しをするわけではない。 通りに沿ったガラ空きの喫茶店に入る。 その2階の窓のガラス越しに、煙草片手に買出しでごった返…
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「百万回のキッスを恋する女の子にあげちゃうほど浮かれた気分」

 100万回のキッスを恋する女の子にあげちゃうほど浮かかれた気分            タイトルの本の一節、字はBertieの自筆です。↑   僕の入っていたコミュニティサイト会社(今は潰れてしまって無い)の友達にBertieというハンドルネームの小説家がいた。  その彼が自著を出していることを知り、僕は早速「…
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僕のラブレター物語

 岩井俊二監督の映画に「ラブレター」という作品がある。確か中山美穂が一人二役で主演して、東南アジアでは冬のソナタ程度のブームを引き起こしたという話しを、何かの雑誌で読んだことがある。  山で死んだ恋人の過去を、偶然出した手紙によって少しずつ知っていく話しで、同姓同名の藤井樹(いつき)という名の男女の、中学の3年間を同じクラスで過ごした…
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