「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その27 切通し四箇所を歩き、鎌倉五山の全てを歩く 次に建長寺の鎌倉街道を挟んで向かい側に建っている円応寺を見学した。 ここは閻魔大王を本尊としているユニークな寺である。 この寺を出て、鎌倉街道を鶴ケ丘八幡宮の方向に歩いて行く。 鎌倉には山道を行く七つの切通しが整備されていて、その中の一つが巨福呂坂切通し。 巨福呂坂切通は山ノ内(北鎌倉)方面から鶴岡八幡宮へと抜ける坂道で、… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月20日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その26 建長寺の仏殿などを見学 三門の次は仏殿である。 この仏殿も重要文化財で、寄棟造となっており単層裳階が付いている。 もとは芝(東京都港区)の増上寺にあった徳川秀忠夫人崇源院の霊屋で、建て替えに際して1647年に建長寺に移築譲渡された。 仏殿の中に入ると、釈迦仏の本尊が多い禅寺としては珍しく、地蔵菩薩像(室町時代の作、像高2.4メートル)が本尊として… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月17日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その25 鎌倉五山別館で昼食後、建長寺を見学 お昼を過ぎたので、建長寺の前にある鎌倉五山別館で昼食とした。 建長寺はけんちん汁が生まれた寺であり、この店では看板メニューがけんちん汁となっていた。 食べたのはけんちん汁と山菜ご飯がセットされているけんちんセットで値段は1,250円、 サッポロ黒ラベル中瓶が500円で、合わせて1,750円の豪華な昼食となった。 普段… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月13日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その24 長寿禅寺に立ち寄り亀ヶ谷坂切通しを歩く 明月院の次に、予定になかった長寿禅寺に立ち寄った。 この寺は臨済宗建長寺塔頭寺院で、いただいたパンフレットによると、1336年に足利尊氏邸跡に創建され、諸山第一位の列に定められた。 尊氏没後、初代鎌倉公方足利基氏が父尊氏の菩提を弔うために七堂伽藍を備えた堂宇を建立した。 足利尊氏ゆかりの寺ということで、庭も建物もなかなか… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月10日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その23 明月院を歩く 鎌倉五山第4位の浄智寺の次は、午前中の最後となった明月院ブルーとよばれる紫陽花で有名な明月院である。 寺までの道中が田舎道で、道路脇の川の流れの音や11月7日というのに季節外れのような鈴虫が鳴いていて、野鳥の鳴き声も聞こえてきて、自然の発する音に癒されながらの散策となった。 ふと左方を見ると、ちょうど紅葉して枯れた1枚の葉が木か… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月06日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その22 浄智寺を見学 東慶寺の次に、鎌倉五山第4位の格式の高い臨済宗円覚寺派の浄智寺に行った。 この浄智寺は、鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政の菩提を弔うために1283年に宗政の妻と兄北条時宗により創建された寺である。 総門の前には、鎌倉十井のひとつである甘露の井がある。 水道が普及する以前は海辺の町である鎌倉、潮混じりの湧き水が多… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月03日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その21 東慶寺を歩く 次に、円覚寺とJR横須賀線の線路を挟んで向かい側に立地している東慶寺(鎌倉尼五山二位)に向かった。 東慶寺は臨済宗円覚寺派の寺院で、この寺の開山者である覚山尼は円覚寺を開山した北条時宗の夫人である。 夫と妻の開山となる寺が線路を挟んで向かい合って建てられているのは、鎌倉を旅するものにとっては微笑ましい情景である。 東慶寺は正面奥の… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月30日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その20 円覚寺を歩く 円覚寺入口の階段を上がると、まず瑞鹿山の額が掲げられている総門である。 創建当時の伽藍配置は総門・三門(山門)・仏殿・法堂・方丈が一直線に並ぶ典型的な禅宗様伽藍配置であったが、現在法堂は失われている。 円覚寺の主な創建理由は文永の役と弘安の役の戦没者の慰霊を弔う為であるが、執権時宗の精神的支柱となった禅道を広めるためもあった。… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月27日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その19 ホテルニューカマクラから北鎌倉へ 11月7日(土)の日程である。 午前中に北鎌倉のお寺を巡り、午後から鎌倉アルプスハイキングコースを歩く予定。 今夜の宿泊先だが、土曜日はどこのホテルも料金が高く設定されている場合が多く、ホテルシャングリラ鶴岡も例外ではなく土曜日の宿泊料金が1万円を軽くオーバーしていたので、急きょホテルニューカマクラに宿を予約した。 このホテ… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月23日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その18 宿泊ホテルと食事の話 ホテルシャングリラ鶴岡で、前夜の11月5日(木)と今夜の11月6日(金)宿泊した。 今回は宿泊したシャングリラ鶴岡とここでの食事を紹介する。 ここは自室前の三階の廊下で、隠れて見えないが写真の左手にフロントがある。 そして、この部屋が前夜の11月5日(木)と今夜の11月6日(金)過ごしたマイルームである。 鎌倉のど真ん… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月20日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その17 杉本寺等見学後、茜草屋でお茶 昼食を終えると、黄線に従って金沢街道を引き続き歩き、黄星印の杉本寺そして鎌倉宮と進んだ。 午前中のオーバーペースがたたったのか、昼食後は足が重くなり、若宮大路にある黄菱形印の宿泊ホテルまでの道がキツかった。 そんなコンディションの中で、15分程歩いて杉本寺に辿り着いた。 杉本寺は寺伝によれば、734年に行基が十一面… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月16日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その16 報国寺の竹林にて 今回は報国寺の竹林から始める。 竹林の入口から入って行ったが、天井から降り注ぐ光と竹林群の奏でる光と影の造形があまりに美しいので十枚程の竹林の写真をここで撮影したが、その中から2枚ほどを紹介する。 少しだけ目線を上げると、目の前の竹林の世界はこんなである。 真上に視線を向けると、真上に1箇所の丸い穴が開き、その穴を囲むよ… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月13日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その15 浄妙寺から報国寺へ 青砥藤綱旧邸跡を発ち、金沢街道を浄妙寺そして報国寺と歩いた。 まず浄妙寺である。 浄妙寺は鎌倉市にある臨済宗建長寺派の仏教寺院で、山号は稲荷山(とうかさん)、本尊は釈迦如来、開基は足利義兼、鎌倉五山の第五位の寺格である。 ところで五山制度とは我が国の禅宗のうち臨済宗寺院の格付制度で、幕府が任命した住持(住職)を順次上位… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月09日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その14 足利公方と青砥藤綱 帰りは朝比奈峠から十二所までバスに乗り、そこから金沢街道を鎌倉駅の方向へ向かって歩き始めた。 金沢街道沿いには鎌倉幕府高官の旧居が立ち並んでいたが、その中から赤字ア;足利公方邸旧蹟と赤字イ;青砥藤綱旧居跡を選んで立ち寄った。 金沢街道の明石橋を通り過ぎ、泉水橋交差点から鶴岡八幡宮方面へ向かうと、最初の目的地である赤字アの足利公方… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月06日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その13 金沢街道を朝比奈峠まで歩く これから十二所神社までバスで行き、そこから金沢街道を鎌倉市と横浜市の境まで歩いていく。 金沢街道は鎌倉七口(七切通し)の一つの朝比奈切通しのある街道だが、この街道は六浦湊に荷揚げされた物資の運搬に利用されたことから、昔は六浦道と呼ばれていた。 六浦道は金沢八景の瀬戸神社前から鎌倉鶴岡八幡宮前までの道である。 午前11時こ… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月30日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その12 源頼朝の墓を見に行く 次に源頼朝の墓を見に行くことにした。 黄線上の道路を、上図右上の黄色矢印の源頼朝の墓まで歩いていく。ここへ行くまでの道中が良かった。 雪ノ下3丁目という住居表示のこの辺りは、横浜国立大学付属小・中学校や清泉小学校が建てられていて完全な文教地区となっており、午前10時頃にもかかわらず小・中学生が通りを歩いていて、彼らとすれ違うたび… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月26日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その12 源頼朝の墓を見に行く 次に源頼朝の墓を見に行くことにした。 黄線上の道路を、上図右上の黄色矢印の源頼朝の墓まで歩いていく。ここへ行くまでの道中が良かった。 雪ノ下3丁目という住居表示のこの辺りは、横浜国立大学付属小・中学校や清泉小学校が建てられていて完全な文教地区となっており、午前10時頃にもかかわらず小・中学生が通りを歩いていて、彼らとすれ違うたび… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月23日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その11 鎌倉国宝館を見学 これから鎌倉国宝館へ向かう。 鎌倉国宝館は昭和3年4月3日に開館した歴史・美術の博物館である。 大正12年の関東大震災で鎌倉でも多くの歴史ある社寺が倒壊して貴重な文化財を損失したが、これを教訓として不時の災害から由緒ある文化遺産を保護し、あわせて鎌倉を訪れる方々がこれらの文化財を容易に拝観見学できるよう、一堂に展示する施設とし… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月19日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その10 頼朝の城鶴丘八幡宮を散策 頼朝に連れられて鶴丘八幡宮に入っていく。 目の前の橋はかながわの橋100選の一つである太鼓橋で、将軍家が参拝する際はここで輿(こし)を降りた。 かっては朱塗りだったので赤橋とも呼ばれており、現在は渡ることができない。 太鼓橋を通り越し平家池と源氏池の真ん中を貫いている表参道を歩いていく。 途中で右手の源氏池に浮かぶ島に建… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月16日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その9 鶴ケ岡八幡宮前まで歩く 鎌倉での宿は鶴ケ岡八幡宮前のホテルシャングリラ鶴岡である。 ここで、11月5日(木)、11月6日(金)、11月8日(日)の夕方から朝までを過ごした。 このホテルは鎌倉の中心若宮大路に位置し、鶴岡八幡宮まで徒歩1分鎌倉駅からも徒歩5分ということで、観光の拠点として最適だった。 部屋も広く、バス・トイレ・冷暖房完備で朝食付き7,7… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月12日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その8 甘縄神明神社から由比ケ浜へ これから赤星印の甘縄神明神社に向かう。 甘縄神明神社は710年に僧行基の草創によって、由比の長者と呼ばれた染屋時忠が神明宮と神輿山円徳寺を建立したのがその始まりとされ、鎌倉最古の神社といわれている。 前9年の役で有名な源頼義が祈願して子の八幡太郎義家を授かったと伝えられる源氏と縁の深い神社である。 神社本殿まではけっこう… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月09日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その7 鎌倉文学館 その2 第三部は明治・大正・昭和(戦前)の文学者の紹介である。 明治22年に横須賀線が開通すると、多くの文学者が鎌倉を訪れるようになる。 円覚寺に参禅した夏目漱石はその体験を「門」に書き、有島武郎は「或る女」の後編を執筆するために円覚寺の塔頭に滞在した。 高浜虚子は明治43年から鎌倉に住み、半世紀近くを由比ガ浜で過ごした。 … トラックバック:0 コメント:0 2020年12月05日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その7 鎌倉文学館 その1 鎌倉大仏の見学を終えて、赤字Cの鎌倉文学館へ向かった。 鎌倉文学館までは黄線の道を通って、辺りの風景を楽しみながら歩いて行った。 いよいよ文学館に近くなってきたが、かなりしっかりしたアプローチ道ができていて、ただ道の両側の並木が大きく成長していてかなり薄暗く、夜はとても一人では歩けそうにないところである。 ここでよう… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月02日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その6 鎌倉大仏で有名な高徳院まで 長谷寺の見学をしている間に、午後2時に近くなってきた。 長谷通りに出て、鎌倉名物のしらす料理を扱っている適当な食堂を探してあるいていたが、ちょうどいい食堂が見つかった。 それがこの「きしめん むつ富」である。 100年ほど昔にきしめんの本場の名古屋に誕生し、50年前に東京・新宿、そして吉祥寺に移転した。そして13年前に鎌… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月28日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その5 阿弥陀如来坐像を見学 次に隣の阿弥陀堂の阿弥陀如来坐像を見学した。 この阿弥陀堂に安置されている2.8mの阿弥陀如来座像は、源頼朝が42歳の厄除けのために建立したという伝承から厄除阿弥陀と呼ばれており、鎌倉六阿弥陀の一つでもある。 この阿弥陀如来像は、もとは廃寺となった誓願寺の本尊だったという。 ここで阿弥陀如来というものの簡略な説明をする。 … トラックバック:0 コメント:0 2020年11月25日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その4 長谷寺の十一面観音を拝観 極楽寺駅から江ノ電に乗り、再び長谷駅で下車した。 ところで、極楽寺駅と長谷駅の間には、極楽寺坂切通しの下を通っている江ノ電唯一のトンネルがある。 2013年製作の日本映画で江ノ島プリズムというのがある。福士蒼汰、野村周平、本田翼の三人が主人公の青春ドラマである。 この映画については、江ノ電に乗って湘南海岸と江ノ島を散策したこの… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月21日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その3 極楽寺坂切通しを歩く 鎌倉権五郎神社の見学を終え、江ノ電の踏切を渡って極楽寺坂切通しに向かった。 この力餅家の角の左手方向が極楽寺坂切通しである。 力餅家であるが、創業は元禄時代にさかのぼるという300年以上の伝統を誇る老舗で、柔らかい餅をこしあんでくるんだ力餅で知られる店である。 力餅は右目を射られながらも戦ったと伝わる鎌倉権五郎景政の怪力にちなんだ… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月18日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その2 御霊神社に参拝 コミック「鎌倉ものがたり」は1980年代の鎌倉が舞台で、江ノ電やJR横須賀線はもちろん、「鳩サブレー」の豊後屋や、「梅花はんぺん」の井上蒲鉾店、「あがり羊羹」の北鎌倉・松花堂、小町通の喫茶店「門」など鎌倉でおなじみの店名が多数登場している。 一色正和の住まいは長谷1丁目となっているので、そこがどんな場所であるか気になったのでヤフーで検… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月14日 続きを読むread more
「鎌倉ものがたりと横須賀ストーリー」 その1 ものがたりの始まり 2015年11月5日(木)から11月12日(木)まで7泊8日で、古都鎌倉と、横須賀を基地として三浦半島を巡ってきた。 鎌倉に4泊し、横須賀に3泊した。 普段は車で釣り旅を中心に日本の国を気ままに旅しているので、今回のようなほぼ電車とバスだけの旅は初体験に近く、旅に出るまでいろいろと心配していた。 終わってみればそう心配するような… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月11日 続きを読むread more