テーマ:因幡と伯耆の旅

因幡と伯耆の旅 その29 「鳥取県(因幡国・伯耆国)の旅」のラストシーン  

「むきばんだの聖域コース」に向かって電動自転車をゆっくり走らせた。なにぶん電動自転車なので、乗り慣れるのに数分時間がかかった。ここは、洞の原地区の復元された竪穴住居である。 ここは、竪穴と柱の跡だけが復元されている。歩く方向を変えて、これから「むきばんだ遺跡聖域」の中枢に入っていく。 本格的な弥生時代の土屋根住居が復元されているので、そ…
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因幡と伯耆の旅 その28 「妻木晩田遺跡」に到着 

展示室3は古代寺院の金堂内部を原寸大復元した国内唯一の展示室である。 ここに入ると丹色に塗られた柱や天井、安置された三尊像、極彩色の壁画が造る古代の仏教世界が、一千年以上の時空を経てみごとに甦っていた。 三尊像は具体的には、丈六級の如来坐像1体(台座を含み、高さ3.8m)と脇侍の菩薩像2体(台座を含み、高さ3.4…
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因幡と伯耆の旅 その27 上淀廃寺跡から白鳳の丘展示館へ

続いて塔のあった跡を見ていく。金堂跡の東側に南北に南塔、中塔、北塔の3基の塔跡があるが、北塔については塔の心柱を支える心礎は検出されたが基壇は未確認で、計画のみで建立に至らなかった可能性もある。計画のみとしても3塔を配置する伽藍配置の例は他になく、2塔でもこれらを南北に配置する古代寺院は他にない。基壇の規模だが、金堂が東西14.2メート…
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因幡と伯耆の旅 その26 上淀廃寺跡に到着

大山から、今日の午後に見る予定だった妻木晩田遺跡に向かった。 これが今日予定していた日程だが、悪天候を予測して大幅に日程を変更し、この旅で一番楽しみにしていた妻木晩田遺跡へこれから向かう。妻木晩田遺跡群は、鳥取県西伯郡大山町から米子市淀江町に及ぶ国内最大級の弥生時代集落遺跡で、…
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因幡と伯耆の旅 その25 大山寺から大神山神社へ 

天気予報では今日の大山は午前中から雨降りということで、今にも雨が降り出しそうな気配となっていたので、早めに朝食を済ませて緑荘をあとにした。  まず、大山寺を見ることにした。 この寺は奈良の東大寺を開いた良弁が755年に開山したのに始まり、その後行基の高弟である光増が良弁を継いで…
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因幡と伯耆の旅 その24 大山の宿

大山は標高1,729mの山で、鳥取県および中国地方の最高峰である。角盤山とも呼ばれるほか、伯耆大山あるいはその山容から伯耆富士とも呼ばれ、日本百名山にも選定されて鳥取県のシンボルの一つとされている。今日はあいにくの天気で、山頂はおろか山腹の半分もすっかり雲に覆われていて、その秀麗な姿は垣間見ることすらできなかった。宿の部屋で旅の疲れを癒…
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因幡と伯耆の旅 その23 名和神社から大山へ 

名和長年は伯耆国名和(鳥取県西伯郡大山町名和)で海運業を営んでいた名和氏の当主で、赤松氏と同じく村上源氏雅兼流を自称している。 長年は大海運業者だったとする説や悪党と呼ばれた武士であったとする説があるが、楠木氏同様に商業活動を行って蓄財をしていて比較的裕福な武士であったのは間違いない。 鎌倉幕府の討幕計画が露見し捕縛されて隠岐島…
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因幡と伯耆の旅 その22 木ノ根神社から名和神社へ 

北栄町を出て、次に木ノ根神社に向かった。  鳥取県は日本で一番人口の少ない県で面積も下から8番目、いわゆる過疎県であるが、そういう県の日本海に面した20km程の道を30分程走って、目的地の木ノ根神社に到着した。 この白い鳥居から石段を上がっていくと、への子松の樹幹が付いた木の…
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因幡と伯耆の旅 その21  コナンの街を散策

ここは米花商店街である。 ここには喫茶ポアロ、コナンの家パン工房、コナン百貨店などが店を構えている。 これらの店の中で、名探偵コナンのキャラクターグッズを中心とした商品をバラエティ豊富に取り揃えている専門店であるコナン百貨店に入ってみた。さらっと米花商店街を見てから、コナン通…
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因幡と伯耆の旅 その20 「青山剛昌ふるさと館」 

次の目的地の、万葉歌人の山上憶良も国司をしたことのある伯耆国の国庁跡を目指してレンタカーを走らせたが、ナビ検索が出来なくて結局この場所を探すことができず、次の目的地としていた北栄町の「青山剛昌ふるさと館」に向かった。 再び鳥取県地図を引用しているが、鳥取県の真ん中位に位置する三…
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因幡と伯耆の旅 その19  三朝温泉散策

夕食は大阪王将で820円の野菜炒め定食で済ませた。倉吉シティホテルは鳥取のホテルよりは良く眠れたが、夜中に何回か起きてしまった。 翌日の朝飯は前の朝は和食を選んだので、この日は洋食を選んだ。 8月29日(水)の日程だが、最初に倉吉から8km程の三朝温泉に向かう。この温泉は、ラ…
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因幡と伯耆の旅 その18  白壁土蔵の通りを歩く

このあと、玉川を渡って出雲大社倉吉分院まで行った。 ここは出雲大社の各地にある分院のひとつである。雨降りで両手がふさがっているので、特にお参りもせずここは素通りした。 出雲大社倉吉分院の隣に、国の登録有形文化財に指定されている大社湯という名の銭湯があって、ここは今でも営業中の…
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因幡と伯耆の旅 その17 赤煉瓦の白壁土蔵群の町を歩きだす 

倉吉の打吹地区は赤色の石州瓦と白壁土蔵で有名なところで、倉吉に行くことが決まった時から、この一角を歩くことが楽しみだった。  中でもこの観光写真でわかるとおり、玉川沿いの白壁土蔵群と赤瓦で造られたこの一角は、一度は歩いてみたいあこがれの場所だった。 ただ今日は午後も雨が降り続く…
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因幡と伯耆の旅 その16  「倉吉千刃」を見る

「なしっこ館」の次に、倉吉博物館・倉吉歴史民俗博物館に行った。  館内では主に考古・民俗・美術部門の資料を展示しており、美術部門では、郷土ゆかりの作家である前田寛治や菅楯彦などの作品展示をはじめ顕彰事業、企画展などを行っている。 美術部門は最初から見る予定はなく、民…
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因幡と伯耆の旅 その15  「なしっこ館」にて

倉吉に戻る途中から雨が降ってきて、早めに三仏寺に行って良かったと思った。雨では倉吉の町歩きも大変なので、まず「なしっこ館」で雨宿りをしながら鳥取県が世界に誇る梨の魅力を体験することにした。  「なしっこ館」に入って、まずこの二十世紀梨の巨木を見た。この木は鳥取二十世紀梨記念館の…
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因幡と伯耆の旅 その14 投入堂を遠望  

 海老谷橋を渡って歩いて行くと、左手に標柱が立っているところが投入堂の遠望地点である。 そこに立って後ろを振り返ると投入堂が遠望できるというのだが。  そして、遠望地点から投入堂を見ているが、肉眼では投入堂があるかわからないので、望遠処理をしてみる。 カメラを望遠処理して見…
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因幡と伯耆の旅 その13  三徳山三佛寺に到着 

このホテルだが朝食付きで6900円という値段で、鳥取で泊まったホテルよりかなり高く施設設備もより高級感があり、気分よく倉吉のこのホテルでの二日間が過ごせそうに感じた。  夕食は近くに店を構えている「すき屋」で820円の鉄火丼セットを食べた。夜の睡眠も、何の支障もなく眠れた。 …
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因幡と伯耆の旅 その12  倭文神社を歩く 

この神社までの道は相当険しい山道で、少々怖くなったが無事にここまで来た。この階段を上がって、本殿までこれから歩いていく。倭文神社のことについて書かれた説明看板が建っていたので、立ち止まって読んだ。 倭文神社は伯耆の国の一之宮で、御冠山の中腹に位置し、広く安産の神として信仰されて…
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因幡と伯耆の旅 その11  夏泊を経て倭文神社に到着

鹿野町の次は黄☆印の夏泊漁港である。 長尾鼻の西海岸沿いの崖下にあるこぢんまりとした漁港で、亀井玆矩が朝鮮出兵の際に知り合って因幡に来るように誘った筑前の漁民が開いた港とのことである。  鹿野町を出て20分ほどして、魚見台という絶景ポイントに到着した。 この場所は気高町の国道…
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因幡と伯耆の旅 その10 鹿野城址跡近辺を散策

これから、鹿野城址跡近辺を散策する。 まず、鹿野苑と書かれた門の中に入って行く。城下町がすべて鹿野苑(インド北部のバラナシ郊外のサールナートの地で、釈迦が悟りを開いてのち初めて説法した所)ということであるが、その中でもこの門の中は城鹿野苑の天守閣のような気がして、少々緊張しなが…
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因幡と伯耆の旅 その9 白兎神社参拝

 白兎海岸を見終え、すぐ近くにある白兎神社に向かった。 白兎神社は白兔神を主祭神とする神社で、白兔神とは因幡の白兎のことである。神社の創建の由緒は不詳であるが、かつては兎の宮、大兎大明神、白兔大明神とも呼ばれていて、戦乱で消失したこの神社を鹿野城主だった亀井茲矩が慶長年間に再興し…
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因幡と伯耆の旅 その8 「神話の地 白兎海岸」にて

 陸橋を渡り白兎海岸に向かうと、海岸前に「神話の地 白兎海岸」の立派な標柱が建っている。  標柱の隣の説明看板を読んでみた。  高草郡に住んでいた兎が洪水で於岐の島に流され、兎は陸へ戻りたいばかりに近海のワニザメをだまして陸へ戻ったので、ワニザメは怒って兎の皮をはぎ、赤裸にし…
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因幡と伯耆の旅 その7 宇倍神社散策

 10分程で宇部神社に到着した。  宇部神社は、因幡の国の一宮である。孝徳天皇大化4年(648年)の創建と伝えられ、延喜式では鳥取県で唯一の名神大社(延喜式神明帳に記載のされた神社の中でも重要とされ、特別の社格が与えられた神社。)となっている。 この鳥居をくぐってこれから社殿…
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因幡と伯耆の旅 その6 因幡国庁跡を訪ねる

  身体も頭もすっきり回復して、この夜はぐっすり眠れた。 翌日の朝食も、ホテルで美味しくいただいた。 旅も3日目となったが、今日からはレンタカーを借りて3泊4日で鳥取県を旅することになる。 レンタカーの旅となったことでようやく因幡・伯耆の旅が楽しめそうである。 当初の計画も一部分変更した。 …
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因幡と伯耆の旅 その5  馬の背の頂上制覇

砂丘で一番低いオアシスから砂丘で一番高い馬の背を目指して歩き始めた。思ったよりずっと砂丘は急傾斜で、身体を思いっきり前かがみにして一歩一歩足を踏ん張りながら砂丘を登っていく。 皆さん汗を流しながら頑張って登っている中で、一人だけ砂丘の坂を気持ちよさそうに駆け降りている男がいて、帰…
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因幡と伯耆の旅 その4 オアシスに到着

 このオアシスだが、砂丘に降った雨や雪が湧き水となって溢れ出しているもので、1年中あるわけではなく晩秋から春にかけて出現し、雨が少ない夏場は消えてしまうのである。ところが今年は冬季間に90cmを超える雪が降ったために湧き水の量が多くなり、7月8月の記録的な猛暑の中でも、かなりの大きさのままで残っているとのこと。 …
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因幡と伯耆の旅 その3 鳥取砂丘をオアシスまで歩く

 今日の日程である。  午前中は鳥取砂丘、午後からは因幡国庁跡を中心に奈良時代の因幡国に思いをはせながら散策する予定である。  鳥取駅前午前8時25分発の「ループ麒麟獅子」バスに30分程乗って、鳥取砂丘(砂丘会館)バス停で降車した。  この階段を上がれば、そこには日本人の誰…
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因幡と伯耆の旅 その2 智頭線を通って、鳥取まで(k)

8月25日(土)、予定通りタクシーに乗り、予定通り東京行の電車に乗り込んだ。  今日の日程だが、鳥取まで1日中電車の中で過ごすことになる。 朝食は新潟駅でカツサンドを買って、お茶を飲みながら腹の中に入れた。 昼食は京都駅で薬膳カレーを食べた。  食事後1時間以上京都駅でブラ…
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因幡と伯耆の旅 その1 奇跡のような旅

2018年8月末に旅した鳥取県(因幡国・伯耆国)への旅は、日本最高気温の記録塗り替えとこれも記録破りの台風が頻発する合間を縫っての盛夏に挙行した、終わってみれば「奇跡のような旅」となった。「奇跡のような旅」の対象となったのは、中国地方の日本海側に位置し、面積が全国で7番目に小さく、人口が日本で最も少ない鳥取県である。 …
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