越前と若狭の旅 その26 越前竹人形の里を見学

 恐竜たちと別れて、これから九頭竜川沿いの勝山街道を一気に河口まで下って行く。

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 恐竜博物館は黄星印の地点で、まず赤字A;越前竹人形の里、それから赤字B;丸岡城を目指して進んでいく。

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 出発してから20分程走って、小さなねむの木が花を咲かせている九頭竜川の川べりに停車し、小休止しながら川の上流の方角を眺めた。

 九頭竜川は冒頭にも書いたが、その流域面積2,930km²は福井県の面積の約70%にあたり、岐阜県との県境にある油坂峠付近に源を発し、九頭竜ダムを経て大野盆地・勝山盆地を北西に進み、福井平野にて日野川を合流北進して三国湊で日本海に注ぐ雄大な川である。

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 九頭竜川にエネルギーを貰って、再び川の流れに沿って勝山街道を下っていく。

 まず赤字Aの越前竹人形の里へ向かった。

 この里はもともと竹籠や花器を作る事を稼業としていたのだが、昭和20年代に師田保隆・三四郎兄弟が竹籠・花器を作った際の廃材がもったいないと思って、遊び心で竹人形を作ったのが始めである。

 昭和30年富山博覧会出展をきっかけに竹籠作りを止め、人形を中心に製作し現在に至っている。

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 午前11時53分に越前竹人形の里に到着した。

 越前竹人形の里は昭和59年よりの操業だという。

 美しい人形に見とれながら本館1階をぶらぶら歩き、それから2階にある「お食事処集雀」で昼食とした。

 ここで注文したのは福井名物のおろしそばと焼き鯖寿司がセットとなっているランチである。

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 頼んでから20分程待ったが、出てきた食事は見た目も上品で、とても美味だった。

 食事を終えて職人の工房で実際の竹人形造りをしている職人から話を聞いたが、この職人の竹や竹人形についての説明が面白かった。

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 様々な竹を用途に合わせて使い分けて、すばらしい作品にする過程を実にわかりやすく説明してくれた。

 彼は人形の髪の毛にあたる部分を作成しながら僕に説明してくれていたが、その作業はとてもデリケートで、とても芸術的だった。

 創作竹人形館「黎明」で素晴らしい竹人形作品を鑑賞したので、その一部をここで紹介する。

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 ここまでくると竹の生花となる。

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 これは有名な日本一短い手紙、次に見学する丸岡城で詳しく紹介する。

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 これは紫式部、先ほど説明してくれた職人はこの髪の毛の部分を造りながら、詳細に素人の僕に竹の話をしてくれた。

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