近江街道をゆく その26 彦根城天守に立つ

 ガイドと楽しくブラタモリ風に見学しているうちに、目指す天守が近くなってきた。
 ただ、なかなか目指す天守は目の前に現れてこない。

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 こんな坂がけっこうだらだらと続いていく。
 ガイドはこの坂を左に曲がって、先ほど見た天秤櫓の中に入った。

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 ここでも、ガイドは天秤櫓についていろいろと詳細に説明してくれたが、そのことはここでは省略する。

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 天秤櫓を出てまた階段を上がっていくと、ようやく天守が見えてきたが、まだまだ先は長そうである。

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 そしてようやく表門である。
 ここを入っていくと、その前は、またまた坂である。

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 この階段を上がりきると、そこがようやく天守となっているのだという。
 敵の攻撃から殿様を守るのが城なのだから、合理的な設計なのか、それとも不合理な設計なのかの論議では無く、目的のために造られたということなのだろう。
 そして階段を上がるとそこは広場となっていて、予想とは格段に違って小さく見える天守が僕らを待ち構えていた。

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 この天守の前に、最初は僕らが先ほど通り抜けてきた表門があって、その後先ほどの位置におかれたのだという。
 この広場にも諸施設があったようで、それらのものを前にして城を見ると、こんなふうに小さくは見えなかったのだという。
 天守の石垣は牛蒡積みの三層建てで、この面を短径とする長方形である。

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 そしてここでまた新たな彦根城の建築の特徴についての話となる。
 彦根城は、破風(切妻造や入母屋造の屋根の妻の三角形の部分)を合計18個造って建ててあり、そこにはいろんな破風の組み合わせがあって、見る角度によって城の表情が違ってくるという。
 一番上の破風は唐風で造ってあり、そこに造られている縁側は飾りで、外には出られない造りなのだという。
 この後ガイドは、自分の好きな表情をしている天守の見える位置まで僕を案内してくれた。

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 この面は、先ほどの江戸を向いているシンプルな面と違って琵琶湖方向を向いていて、敵を威嚇している造りとのことである。
 ここからの彦根城は、ガイドの推薦通りの、実に威風堂々とした表情をしていた。

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