旅人かへらず 西脇順三郎

旅人は待てよ このかすかな泉に 舌を濡らす前に 考へよ人生の旅人 汝もまた岩間からしみ出た 水霊にすぎない この考へる水も永劫には流れない 永劫の或時にひからびる ああかけすが鳴いてやかましい 時々この水の中から 花をかざした幻影の人が出る 永遠の生命を求めるは夢 流れ去る生命の…
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ネットで拾った、「ちょっと悲しいかぐや姫」の話 

 昔々、あるところに、竹取の翁というお爺さんがが住んでいました。ある日、お爺さんは竹を取りに近くの藪へと出かけました。すると一本の竹があかるく光っているではありませんか。  怪しげな現象に恐れをなしたお爺さんは、そのまま逃げかえりました。  翌日、お爺さんが恐る恐るきのうと同じ場所に行ってみると、もう竹は光ってませんでした。ほ…
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