東京散歩Ⅱ その37 深川丼を食べて深川不動堂へ

 深川江戸資料館を出て、清澄白川駅から都営大江戸線に乗り、一駅先の門前中町で降車した。
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 これから黄矢印の深川不動堂、富岡八幡宮などを見て、最後に伊能忠敬住居跡を訪れようと計画していた。
 その前に昼飯を食べようと、深川名物の深川丼を食べられる店がないか、門前仲町を20分ほど歩き回った。
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 深川不動堂の門前に、六衛門という深川丼ののぼり旗を揚げている店があったので、彼女達の後から店に入った。
 店で注文したのは深川丼セットで、値段は1100円だった。
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 深川丼は簡単に言えば、あさりご飯である。
 みそ味で煮たあさりをご飯にかけた深川丼は、深川の漁師達が漁に出る前や船上で簡単に食べられるものとして生まれた。
 古くはアサリではなく、江戸の深川近辺で大量にとれたバカガイ(アオヤギ)を用いていたというが、アサリを使うようになったのは明治・大正頃からとのこと。
 深川丼はけっして名物になるようなものではなく、長屋住まいの町人達に相応しい食べ物として、この町に引き継がれて来たのである。
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 昼食を済ませると、参道を歩いて深川不動堂に向かった。
 境内は雑然としていて、それでいっそう賑やかな印象となっていた。
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 これから靴を脱いで、本堂に入っていく。
 この不動堂は千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、古くより深川のお不動様と親しまれて来たという。
 ただ、いわれとか歴史とかを全く知らなかったので、本堂内を歩いて見て回っても少しも興味をわくものに出会えなかった。
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 その中で、唯一印象に残ったのが中島千波画伯の天井画である。
 内仏殿4階の通路から宝蔵大日堂へ入ると、中島画伯奉納の天井画「大日如来蓮池図」が天井いっぱいに描かれていた。
 この天井画を描いた作業工程を想像しながら、しばらくの間ここに留まった。
 なお、中島画伯は、この堂の信徒総代とのことである。

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