「播磨と淡路のみち」 その5 天守・花屋敷まで歩く

 いよいよこれから、寺村ガイドに続いて本丸・天守跡へ登っていく。
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 この場所は城跡内では最も人気の高いスポットで、天守台からは360度のパノラマが楽しめる。
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 眼下の階段を上がってくると、天守台からの眺望はこのように広がっている。
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 反対方向へ目を転ずると眼下にはアユも生育している円山川が流れていて、この流れはこのあと北向きに進路をとって、豊岡市を流れて日本海に流れ出る。
 南千畳も枯れ木の間から優美な城郭を見せている。
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 もう少し右方へ移動すると、日本のマチュピチュと褒めたたえられている南千畳の全貌がしっかり見えてきた。
 画面の一番遠くに見える山々が太平洋と日本海に注ぐ川を分ける分水嶺との説明である。
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 写真中央のジグザグの石垣は「食い違い虎口」といわれるもので、直接城内が見えないようにしていて、敵を油断させて上から攻撃するためのものである。
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 ここは花屋敷(ここで戦いのための薬草などの植物を栽培していて、花畑となっていたのでこの名が付いた)と言われている場所である。
 この両端に1m程の石垣が組んであるが、これは鉄砲を撃つための「石狭間」というもので全国的にも珍しく、肥前名古屋城とこの竹田城だけだという説明である。
 なお、この「石狭間」は視界が狭くて、遠くの敵には対応できるのだが石垣の下にまで近づいて来た敵には対応できなかった。
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 それを解決したのがこの出っ張りの場所で、そこで銃を構えて石垣の下にまで近づいた敵を攻撃した。
 侵攻する敵に対して側面から攻撃する、 いわゆる横矢掛りである。
 このような場所は30m以内に一か所設置していて、当時の鉄砲の命中率がこの距離程度だったからとの説明である。

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