韓の国の旅 その26 世界遺産、八万大蔵経板殿を見学

 九光楼の奥へ進むと、海印寺本殿となる大寂光殿が正面に見える。

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 韓国寺院の特徴である青銅色の塗装がなされた大きな建物であり、毘盧遮那仏が安置されている。


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 これは海印寺三層石塔で、石塔の高さは6mあり、統一新羅時代のものである。
この石塔は仏像を奉っていて、石塔の周りを回りながら礼拝儀式を行う。三層の石塔も灯籠も何度か倒壊にあい修復の後がみられるが、彫刻の風化の進み具合なはかなりなものである。ここから大寂光殿の裏に回ると、そこに世界遺産である八万大蔵経板殿がある。

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右手の建物が大寂光殿で、左手の建物が八万大蔵経板殿である。

 この八万大蔵経板殿がこの寺の見学の中ではトップの場所で、周ガイドの熱の入れようも半端でなかった。

 まず、大蔵経板殿に収容されている八万大蔵経の説明から始まった。


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 八万大蔵経は蒙古の侵略に対して仏様の力を借りて国難克服を祈願しようという意図で、高麗23年(1236年)から16年間かけて完成したもの。
大蔵経は版木仏教の聖典の総称で、仏陀一代の教えのすべての経典と注釈書をさす。この大蔵経を紙でなく版木に書いて経版として作成した。

 1枚の経板は縦が24cm、横が70cm、厚さが4cmあり、総数は8万1258枚という膨大な量にのぼっている。

 版木のすべては南海や巨済島などからとった白樺の木を3年間海水につけ乾燥させ引き締めた状態に彫り、さらに漆を塗った版で、仏教史上最高の経版である。

 話の中で周ガイドは、韓国5000年の歴史の中で外国から侵略されたことが400回もあり、韓国はその戦争の度に立ち上がってきた奇跡のような国であり国民であることを語った。


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 そのフェニックスのような魂が、遺伝子の中にしっかり組み込まれて入り込んでいると、誇らしげに語っていた。

 日本が朝鮮半島への侵略戦争に何回関わったとして周ガイドが計算しているかは判らないが、秀吉の時代と韓国併合の時代の侵略については把握している。
韓国人と日本人の歴史認識の違いは承知しているので、周ガイドの話はあくまでも韓国人の歴史認識として、話を進めて行く。

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