奈良散歩 その28 奈良町散策の始まりは元興寺から 


  興福寺を終え、これから奈良町に向かう。


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  途中で猿沢池越しに興福寺五重塔を再び見たが、やはりここから眺めた五重塔は何度見ても見飽きない絶景である。

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  昼食時間となっていたので、何処にしようかと悩みながら20分程歩いて、奈良町の吟松という店で1300円の天ざるを食べた。

昼食後、奈良町散策の始まりである。


元興寺は奈良市にある寺院で南都七大寺の1つとなっていて、蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)が平城京内に移転した寺院である。


奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院であったが、中世以降次第に衰退して現在は元興寺と名乗る寺院は元興寺極楽坊と元興寺塔跡の2つに分かれている。


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  まず、黄⇓の元興寺極楽坊へ行った。


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  元興寺極楽坊は世界遺産となっている。


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 これから、元興寺極楽坊の中に入っていく。


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  ここは正面から見た本堂で、建物は国宝となっていて極楽坊本堂または極楽堂ともいわれる。

寄棟造、瓦葺で、東を正面として建ち(東を正面とするのは阿弥陀堂建築の特色)、寄棟造の妻側(屋根の形が台形でなく三角形に見える側)を正面とする点、正面柱間を偶数の6間とし、中央に柱が来ている点が珍しい(仏教の堂塔は正面柱間を3間、5間などの奇数とし、正面中央に柱が来ないようにするのが普通)。


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   本堂の後ろに、軒を接して国宝となっている切妻造、瓦葺の禅室が建っている。

禅室内部は板敷きの内陣の周囲を畳敷きの外陣がぐるりと囲んでおり、内陣の周囲を念仏を唱えながら歩き回る行道に適した構造になっている。

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  次に、奈良町資料館に行った。


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 ここには旧元興寺本堂があったが、1451年に炎上したという。


 ここは私設の資料館で、館長の個人的に収集した資料等が主に展示されているのだが、その中にこの本堂礎石も展示されていた。

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