岡倉天心「茶の本」 第三章  道教と禅道  その2 道教は南方シナ精神の象徴

 まず第一に記憶すべきは、道教はその正統の継承者禅道と同じく、南方シナ精神の個人的傾向を表わしていて、儒教という姿で現われている北方シナの社会的思想とは対比的に相違があるということである。  中国はその広漠たることヨーロッパに比すべく、これを貫流する二大水系によって分かたれた固有の特質を備えている。 揚子江と黄河はそれぞれ地中海とバル…
コメント:0

続きを読むread more

近江街道をゆく その25 彦根城の防備の仕組み

これから天下の名城として名高い彦根城に登る。 しかし漫然と見ても何も面白くないので、2時間案内で1000円のボランティアガイドを頼んで、この方の説明を聞きながら彦根城を散策した。 まず、このおもて坂を登っていく。 城は敵が攻めてくるのを前提に造られているので、彼らが攻めてきた場合に混乱するように、階段の高さや幅を不揃いにし…
コメント:0

続きを読むread more

 韓の国の旅 その42 韓国最後の朝はソルランタンの朝食

 特2級のソウルキャピタルホテルの部屋はこざっぱりとした綺麗な部屋だった。   ベッドも枕が二つ置いてあるダブルベッドで、気持ちよく眠れそうだった。  この部屋で悪戦苦闘の結果、どうやら旅行用スーツケースに、衣類などの持参品や土産物等を全て詰め込んだ。  黒いスーツケースにはソウルの土産物店で購入した安東焼酎まで入っている。   もっと…
コメント:0

続きを読むread more

「日本最長10河川の旅」での釣り 北上川への旅 その8 学校の図書庫の裏の秋の草 今も名知らず(石川啄木歌集 一握…

常光寺の次に、啄木が少年時代・青春時代を生活した岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民に向かった。 ここには、少年時代・青春時代を生活した宝徳寺、啄木が通った旧渋民小学校跡地、旧斎藤家跡地などがあるが、旧渋民尋常高等小学校校舎と旧斎藤家は石川啄木記念館の敷地内に移築されている。最初に啄木記念館に入った。 石川啄木記念館は石川啄木の人となり…
コメント:0

続きを読むread more