メロエ遺跡考 その2 製鉄所まである鉄器時代の典型的な遺跡の

その2 鉄器時代の典型的な遺跡の姿


 メロエ遺跡は鉄器製造により繁栄したメロエ=クシュ王国の遺跡。
 メロエは、紀元前6世紀から紀元後4世紀にかけてナイル川中流域、現在のスーダンの首都・ハルツームの北東に繁栄した黒人の王国メロエ=クシュ王国(BC6世紀~AD4世紀)の中心となった都市である。
 
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 紀元前568年ごろにクシュ王国がメロエに遷都して以降を「メロエ王国」と呼ぶ。
 350年ころ、アビシニア高原(エチオピア高原)に興ったアクスム王国の侵攻を受けて滅亡した。
 鉱物資源や農産物に恵まれ、アビシニア(エチオピア)からインド洋へ通じる交易路の結節点として栄えた。

 アッシリアから導入した製鉄技術が高度に発達し、鉄の王都といわれ、このメロエからアフリカ大陸全土に製鉄技術が広まった。
 また、かつてエジブトをも支配した大王国を形成したことで、エジプト文化とも融合し、底辺が小さく傾斜角度がきつい特徴を有する数多くのピラミッド群を残し、世界遺産に登録されている。
 メロエの王都やピラミッド群の周辺には大量の鉄滓の山がいたるところにあり、鉄に換算すると5000トンを超えるといわれ、メロエ王国では年間5トンを超える製鉄が行われていたという


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