岡倉天心 茶の本 第五章 芸術鑑賞 その4 真の鑑賞力

 現今の美術に対する表面的の熱狂は真の感じに根拠をおいていない これに連関して小堀遠州に関する話を思い出す。 遠州はかつてその門人たちから、彼が収集する物の好みに現われている立派な趣味を、お世辞を言ってほめられた。 「どのお品も、実に立派なもので、人皆嘆賞おくあたわざるところであります。これによって先生は、利休にもまさる趣味をお持ちにな…
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能登(日本道)への道 その6 七尾城跡前で 

近くにいた人に聞いたら車で10分ほどでいけるという七尾城跡や城山展望台だが、レンタカーを完全に把握してないこともあり、理性が慎重に行動することを要求したので、今回は城跡へ行くのはやめて、懐古館や七尾城史資料館を見るにとどめた。 懐古館は旧飯田家の建物である。 約200年前に建てられた茅葺き民家で、戸を取り払うと大広間…
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耽羅紀行(済州島の旅) その24 天帝淵瀑布を歩く

 これから天帝淵瀑布へ降りて行く。  派手な七人の仙女像のレリーフを左手に見ながら谷底まで降りて行くが、ヤンガイドの話では、歩く距離は昨日行った龍頭岩の3倍ほどの距離だとか。  ヤンガイドご推奨のマイナスイオンたっぷりの場所を、いつもの渓流釣にでも行くような気分で歩いて行く。  ここは紛れも無く、渓流釣りの世界に入っていくような…
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最上川と「おくのほそ道」の旅 その6  「おくのほそ道 山刀伐峠越え」

今日の日程である。   まず、赤倉温泉から山刀伐峠を越えて尾花沢に向かう。この道は「芭蕉のおくのほそ道」でもあり、その部分を紹介する。  「5月17日。快晴。堺田出発。笹森関所を越えて山形領最上町内へ。天下の難所山刀伐峠<なたぎりとうげ>を越えて尾花沢に出、昼過ぎ鈴木清風宅にようやく草鞋を脱ぐ。」   赤矢印の部分が…
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