思い出の中の川 第13回 小俣宿 その2


引き続き、小俣宿を歩いて行く。



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 ここを歩いて行くと、山口百恵の
「いい日旅立ち」をつい口ずさみたくなる。


雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶとき


帰らぬ人たち 熱い胸をよぎる


せめて今日から一人きり 旅に出る


ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる


いい日旅立ち 夕焼を探しに 母の背中で聞いた 歌を道連れに



小俣宿は「いい日旅立ち」ではないが、目的もなく一人きりで旅に出て、のんびりと歩きたくなる街である。




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 ここは「お休みどころ 小俣屋」で、元気焼きセットが300円で売られている。



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 屋号は「酒屋 新屋」と読め、昔は酒屋を営んでいたのだろう。

ここの屋号は「曲師屋」、木を薄く削って曲げて食器やその他の用具をつくる職人曲師職人の家のようである。



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 今日は「日本国征服ハイキング」という催しが開催されているので、地元で採れたものが色々と売られている。



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 手前は弥助という屋号の、奥は金右エ門という屋号の、いずれもりっぱな屋敷である。



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 この二つの屋敷を通り過ぎてから振り返ると、小俣宿の本陣・脇本陣に見えた。



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 ここは彦作という屋号の雑貨屋さんで、この店では「日本国証明書」なるものを売っているようである。

小俣宿もどうやら最後のようである。


ここは村上藩口留番所跡である。



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 口留番所とは江戸時代に各藩が自藩の境界や交通の要所などに設置した番所のことで、江戸幕府の関所に相当するものである。


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 ここに小俣宿の歴史が記載されていたので紹介する。

1598年に加州小松より村上勝頼が入封されて当地は村上領となり、荘内領国境の原海、岩石、小俣、雷に番所が置かれた。


1709年に村上藩が減封され当地は天領となり、その後代官所の支配を受けて明治維新を迎えたようである。


小俣宿の歴史まで楽しんで、とても気分のいい「いい日旅立ち」の時間を過ごした。



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